「CPU」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「CPU」の意味とは
CPUとは、コンピューターの中枢に当たる部分で、プログラムに従ってデータの処理、演算、記憶、制御などを行う装置のことです。
「CPU」の語源
CPUは「Central Processing Unit」の頭文字を取った言葉です。
「Central=中央」「Processing=処理」「Unit=ユニット、一式」という意味があり、日本語では「中央演算処理装置」とも呼ばれます。
コンピューターの頭脳として位置付けられる部品で、命令を解読して演算し出力するというのが主な仕事です。一般的に、CPUの性能が高いほどコンピューターの性能も高くなります。
「CPU」とゲームの関係
パソコンやゲーム機を使ってゲームをする場合、CPUの性能が操作性に影響を与えます。
パソコンでゲームをする際、その操作性などはしばしば「グラフィックボード」というディスプレイに映像を映すための部品の性能が重要視されますが、このグラフィックボードの性能を左右するのもCPUとなっています。性能の高いグラフィックボードがその性能を発揮するためには、それに見合ったCPUの性能が必要です。
CPUの性能を表す単位にはいくつかあり、「クロック周波数」と呼ばれる処理の速さは「Hz(ヘルツ)」によって表されます。また、「コア数」が増えると一つのCPUで複数の処理が同時にできるようになります。これらの数値が高いほど、処理が速くなるということになります。
CPUの性能が低すぎると、例えば攻撃を当ててからダメージとして反映されるまでに時間がかかるなどの「ラグ」が生じます。そのため、快適にプレイすることが難しくなってしまいます。
「CPU」の別の意味や使われ方
ゲーム用語やゲームのチャットで「CPU」という言葉を使う場合、「コンピューターが操作するプレイヤー」という意味で使われることがあります。
格闘ゲームなど対戦型のゲームで対戦相手がいない場合に仮想プレイヤー(NPC)が相手をすることがあり、このキャラクターをゲームによっては「CPU」と呼びます。
「CPU」の例文・用例
CPUを使った例文・用例を紹介します。
●オクタコアのCPUにしてから快適にプレイできるようになったよ。
●プレステ5のCPUはどのくらいの性能だろう。
SNSでの「CPU」の使われ方
「CPU」の類義語
CPUの類義語は、「プロセッサ」です。
こちらもCPUと同義で使われることがあります。
「CPU」の対義語・反意語
CPUの対義語・反意語はありませんでした。