「フルプライス」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「フルプライス」の意味
フルプライスとは、正規の値段のことで、1円の値引きもされていない価格を意味します。
また、標準的な価格帯を指して使用することもあります。
「フルプライス」の語源
フルプライスの語源は「full price」です。和製英語になります。
「full」は「最大限の、いっぱいの」という意味です。
「price」は価格という意味です。
和製英語ですのでネイティブには通じない言葉になります。
「フルプライス」の英語表現
フルプライスは英語で「regular price」や「normal price」と表記します。
どちらも、「普通の値段・いつもの値段・値引きされてない値段」を意味します。
ゲームにおける「フルプライス」
ゲーム用語としてのフルプライスは、標準的な価格帯を意味して使います。具体的には、6000円〜9000円程度をフルプライスとして扱います。
しかし、「中古のものを買う」、「販売店のセールで安くなった」、「時間が経って安くなった」などの理由で、値下がりしたゲームの購入は一般的です。
また最近では、「ダウンロードコンテンツ」と「シーズンパス」という、ゲーム商品購入後に課金する仕組みが導入されています。
「ダウンロードコンテンツ(DLC)」とは
ダウンロードコンテンツ(DLC)とは、ネットワークを媒体としてゲーム製作会社からユーザーに配信されるデジタルデータ・コンテンツのことです。和製英語になります。
2010年代以降、ゲームは発売後もキャラクター、衣装、マップ、ストーリーなどの追加を DLC としてリリースするようになりました。
それらは個別に購入可能です。
「シーズンパス」とは
シーズンパスとは、現在および将来リリースされる予定のDLCをまとめて購入できるものです。「ズンパス」とも言います。
シーズンパスは、DLCを個別に全て購入するよりも割安になっています。2011年に初めて導入されました。
シーズンパスを購入すると、プレイヤーはこれまでにリリースされた全てのDLCを取得できます。また、まだ発売されていないDLCも対象となっており、それらはリリースされた時点でダウンロード可能になります。
他にも、通常の発売日よりも早くプレイできたり、限定アイテムを入手できたりとシーズンパス購入者のみの特典が付与される場合もあります。
「フルプライス」の例文・用例
フルプライスを使った例文・用例を紹介します。
●このボリュームならフルプライスでもいいな。
●あのゲームをフルプライスで買う奴の気がしれない
SNSでの「フルプライス」の使われ方
「フルプライス」の類義語
フルプライス類義語は「希望小売価格」です。
「希望小売価格」とは、メーカーが小売店に対して「この価格で販売してほしい」と希望する価格です。
いくらで販売するかは小売店の判断になります。
「フルプライス」の対義語・反対語
フルプライスの対義語は、「ベストプライス」です。
べストプライスとは、廉価版の価格を意味します。
ゲームの通常盤がリリースされてから暫く経って、メーカー公式に「廉価版(ベストプライス、ベスト版)」としてリリースされるときの価格になります。