「箱庭」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「箱庭」の意味とは
箱庭とは、箱庭的に閉じた世界を外から眺め、干渉するシミュレーションゲームという意味です。
「シムシティ」「A列車で行こう」「牧場物語」「どうぶつの森」などが箱庭ゲームにあたります。
目的がなく、自由に世界の中を動き回れる「オープンワールド」のゲームも、箱庭ゲームに分類されることがあります。
「箱庭」ゲームの歴史
箱庭ゲームの歴史は、1989~1990年の「シムシティ」「A列車で行こうIII」から始まります。
「シムシティ」は、税収で建築物を造り都市を発展させていくゲーム、「A列車で行こうIII」は、鉄道経営をテーマにしたゲームとして人気を博しました。
いずれのゲームも、箱庭ゲームの楽しさを世界中に知らしめた良作です。
その後、1990年代に入ると、ほのぼの牧場ライフを楽しむ「牧場物語」が発売されます。
それに続くように、2000年代には「どうぶつの森」が誕生し、以降も同シリーズを続々と販売、メガヒット作となりました。
「箱庭」の例文・用例
箱庭を使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●格ゲーばっかりやっていたら、穏やかな箱庭ゲームがやりたくなった。
●箱庭でも、自由度の高いものもあります。
SNSでの「箱庭」の使われ方
「箱庭」の類義語
箱庭の類義語は「ミニスケープ」です。
ミニスケープは欧米での呼び方です。
日本では箱庭ゲームがシミュレーションゲームのひとつであることに対し、欧米ではミニスケープが一つのジャンルとして確立しています。
「箱庭」の対義語・反意語
箱庭の対義語・反意語はありませんでした。