「IP（アイピー）」とは？意味と例文が３秒でわかる！
「IP（アイピー）」の意味とは
IP（アイピー）とは、アニメーションや漫画の著作権のことです。
IPは「知的財産」と訳されますが、ゲーム業界では、アニメーション・漫画の著作権を指します。IPは有名無名に関わらず、ゲームタイトルやキャラクターに存在します。
「IP（アイピー）」の語源
IPは英語のIntellectual Propertyの略で、知的財産を表します。知的財産とは、人間の知的活動によって生み出されたアイデアや創作物など、財産的な価値を持つものの総称です。知的財産には、特許、実用新案、意匠、商標、著作物などがありますが、ゲーム業界では、このうち著作物を保護する著作権を指すのが一般的です。
「IP（アイピー）」の種類
IPには自社IPと他社IPがあります。自社IPは自社の作ったゲームタイトルやキャラクターのことを指し、他社IPは他社の作ったゲームタイトルやキャラクターのことを指します。
たとえば、ガンホー・オンライン・エンターテイメントが自社で作った『パズル＆ドラゴンズ』は自社IP作品と言えます。一方、KLabが運営している『キャプテン翼』のスマートフォンゲームは、その原作が集英社の少年ジャンプの漫画であるため、他社IP作品と言えます。
自社IPの場合、その作品で得た利益は全額自社に入りますが、労力がかかっている分、見込んだ売上に達しない場合は赤字になるリスクもあります。
他社IPを使用する際には、権利を買うための初期投資が必要になります。また、基本的に原作や原案のキャラクターに沿った内容のゲームを作る必要があります。ゲームを作る上で制限はありますが、人気のある他社IPと自社の技術力を生かして、効率的に売上を伸ばすことができます。
「IP（アイピー）」の例文・用例
IP（アイピー）を使った例文・用例を紹介します。
●自社のIP（アイピー）を活用したゲームアプリを関連会社と共同開発した。
●他社IP（アイピー）を獲得してスマホゲームを手がけた。
SNSでの「IP（アイピー）」の使われ方
「IP（アイピー）」の類義語
IP（アイピー）の類義語はありませんでした。
「IP（アイピー）」の対義語・反意語
IP（アイピー）の対義語・反意語はありませんでした。