「いてつくはどう」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「いてつくはどう」の意味とは
いてつくはどうとは、『ドラゴンクエスト』シリーズにおける特技の一つです。
そもそも『ドラゴンクエスト(DQ)』とは、1986年から続くRPGシリーズのことです。
ナンバリングタイトルにおける最新作は、2023年3月時点において『ドラゴンクエスト XI 過ぎ去りし時を求めて』です。
「いてつくはどう」は当シリーズの内の一部の作品で、敵または味方が覚える特技の一つです。
「いてつくはどう」の特徴や効果
「いてつくはどう」の効果は「対象にかかっている呪文の効果を打ち消す」というものです。
作品によって「いてつくはどう」の特徴や効果は若干異なるものの、上記の基本的な条件は満たします。
各種能力を一時的に高める、いわゆる強化呪文を無効化することができる点に大きな利点があります。
一方で、各種能力を一時的に弱めるような妨害系の呪文もまた解除されてしまうケースもあります。
いずれにせよ、ゲーム終盤における戦闘では「いてつくはどう」は非常に有効と考えられています。
味方に覚えられるキャラがいれば、ぜひ習得しておきたいワザであり、一方で「いてつくはどう」を覚えている敵キャラがいれば十分に警戒しなければなりません。
DQの各シリーズにおける「いてつくはどう」
各シリーズにおける「いてつくはどう」の採用状況や特徴について説明します。
まず、DQシリーズにおいて「いてつくはどう」が最初に導入されたのは『III そして伝説へ』です。
ラスボスのゾーマが使用する特技として知られていますが、味方に使用・習得できるキャラは存在しません。
『IV 導かれし者たち』から、ラスボス以外に使用できるキャラクターが出現するものの、この作品でも味方に習得できるものはいません。
味方になれるキャラが「いてつくはどう」を特技として使えるようになったのは『V 天空の花嫁』です。
しかし、「いてつくはどう」を習得できるキャラクターは「キラーパンサー」「キングスライム」に限られていました。
『VI 幻の大地』『VII エデンの戦士たち』で勇者を職業とするキャラクターが覚える特技として採用されています。
また『VIII 空と海と大地と呪われし姫君』では、再び味方が習得できる特技から除外されたり、『IX 星空の守り人』で賢者が覚える特技として復活するなど、作品によってその扱いは様々です。
DQ以外で「いてつくはどう」と似ているワザ
戦闘において一時的に能力を調整するワザに対して、「いてつくはどう」のようにその効果を無効化するワザは、DQ以外にも存在します。
例えば、『ポケットモンスター』では「くろいきり」がこれに該当します。
同シリーズにおいても「くろいきり」の効果や特徴は、作品ごとに多少異なります。
各プレイヤーが味方のポケモンに覚えさせるケースはそれほど多くないものの、「ちょうのまい」「からをやぶる」など強化ワザへの対抗策として用いられることもあります。
「いてつくはどう」の例文・用例
いてつくはどうを使った例文・用例を紹介します。
●せっかく味方を強化したのに、敵のいてつくはどうで台無しになった。
●相手の強化呪文に対していてつくはどうで対抗しよう。
SNSでの「いてつくはどう」の使われ方
「いてつくはどう」の類義語
いてつくはどうの類義語はありませんでした。
「いてつくはどう」の対義語・反意語
いてつくはどうの対義語・反意語はありませんでした。