「気絶」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「気絶」の意味とは
気絶とは、ゲームなどで行動不能な状態という意味です。
「気絶」とは「失神した状態」や「意識の無い状態]を表す言葉となります。本来の意味はこちらなのですが、ここで紹介する「気絶」はゲーム用語としての言葉です。
ゲーム用語とし区分けをしていますが、その意味やニュアンスに大きな違いはなく「行動不能な状態」を指しています。
気絶状態であれば動くことはできないため、イコールとして行動不能な状態を指す言葉としてゲーム内で使われているのです。
主に、ターン制のロールプレイングゲームなどを思い浮かべると分かると思います。ターン制なので味方のターン、敵のターンと順々に行動順が回る仕様です。
その中で「気絶」状態の場合には、気絶をしていて身動きが取れないため対象キャラクターはそのターン分行動不能となります。
行動不能とはつまり、気絶している間に回ってきたターンは何も出来ずに順番を飛ばされることとなるのです。
ゲームではキャラクターの状態を表す言葉が、いくつか使われます。例えば「毒状態」や「麻痺状態」などです。
この「気絶」というのもこれらと同じで、ゲーム中のキャラクターの状態異常を表す言葉となっています。
本来の意味の気絶から連想され、ニュアンスを同じくする主にゲームで使われる別の言葉であると認識しましょう。
「気絶」の語源
気絶の語源は、上述の通り失神するなどの意味の気絶です。
気絶している状態を行動が取れない状態と捉えて、その様子やニュアンスから転じてゲーム内で用いられるようになりました。
ゲーム内で気絶と言われたら、行動不能となっている状態異常を表していると認識しましょう。
またゲームによっては気絶のことを、「スタン」と表すことがあります。スタンも既に浸透している言葉なので、広く使われている言葉です。
そのため状態異常をスタンとゲーム内で設定されていない場合に、気絶と表現することが多くなっています。
ちなみにスタンの語源は「stun」という英語です。こちらの日本語訳は「気絶させること(殴って)」となり、ほぼ日本語の気絶に同じとなっています。
こうしたことからゲーム用語として「スタン」が使われることがあり、ゲーム用語としては「スタン=気絶」なのです。
「気絶」の状態異常と近しい状態
気絶は、行動不能な状態を表す言葉です。ゲームにおいて、このように行動不能を表す言葉は他にもあります。
そのゲームごとに、どの言葉や表現が採用されているかの違いと言えるでしょう。
行動することが出来ない、つまりターン制のゲームであればそのターンが飛ばされる意味の言葉には以下があります。
「眠り」
こちらもゲーム内の状態異常で、行動不能を表す言葉です。
眠っているため意識がなく、行動することができない状態を表しています。
「麻痺」
こちらも、行動不能の状態異常を表した言葉です。
気絶や眠りと異なり、意識が無い状態ではありません。意識に関わらず身体が痺れてしまい、動くことができないため行動不能となっています。
行動不能の理由が異なるものの、対象キャラクターのターンが飛ばされることには変わりがありません。
そのため気絶と同様に、行動不能の状態異常を表す言葉となっています。
「気絶」の例文・用例
気絶を使った例文・用例を紹介します。
●このゲームのボス戦はいかに気絶 を回避するかで、クリアの可否が分かれてくる。
●あのゲームは少し気絶 効果が優秀過ぎるせいで、ゲームバランスが悪くなっている。
SNSでの「気絶」の使われ方
「気絶」の類義語
気絶の類義語は、「スタン」です。
こちらは上記でも述べていますが、気絶以上に浸透している言葉のためこちらでも挙げておきます。
意味については全く同じであり、使い方にも違いはありません。
ただスタンという単語を、ゲーム内で設定されているときに使われることが多い点くらいが違いとなっています。
プレイヤーやユーザーが勝手に使っているというより、ゲームメーカーが設定した言葉共言えるのです。
そのためスタンとは、気絶と同じであることを認識すること必要があります。
「気絶」の対義語・反意語
気絶の対義語は、「気絶耐性」です。
意味は、気絶効果の攻撃に対して耐える力です。
ゲームで相手を気絶させるためには、気絶効果のある攻撃などをする必要があります。
ほとんどの場合で100%の確率で、相手を気絶させられるというものではありません。ある一定の確率で相手を気絶させる、というものがほとんどとなります。
そのため攻撃を受ける側には、時にこの気絶効果に対する耐性というものが付与されることがあるのです。