「ノベルゲーム」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2021-01-26

「ノベルゲーム」の意味とは

ノベルゲームとは、文章を読み進めていくことをメインプレイとしたゲームのことです。

媒体はパソコンや家庭用ゲーム機、スマートフォンアプリなどがあり、アドベンチャーゲームに分類されます。「ノベルゲー」と省略されることも多いです。

「ノベルゲーム」の語源

ノベルゲームの「ノベル」は英語の「novel」に由来するカタカナ語で、「小説」という意味です。小説のような文章を読み進めていくことがメインのプレイ内容となるため、このように呼ばれています。

「ノベルゲーム」の特徴

ノベルゲームは、ある物語の世界を、文章を読み進めていくことで味わうことができる「小説(ノベル)」の特徴と、実際に操作することで体験として楽しむことができる「ゲーム」の特徴を組み合わせたものになります。

テキストがメインですが、タイトルによってはイラストやアニメーション、BGMやキャラクターの声なども楽しむことができます。
単純にラストまで読み進めていくタイプのノベルゲームもあれば、要所で選択肢が出現し、その答えによって物語の流れやラストが変わっていくタイプもあります。

「ノベルゲーム」の例文・用例

ノベルゲームを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●このノベルゲームはホラー要素が強いから1人でやるの怖いな・・。
●ギャルゲーの中でもノベルゲームに分類できるものは多いよね。

SNSでの「ノベルゲーム」の使われ方

「ノベルゲーム」の類義語

ノベルゲームの類義語は、「サウンドノベル」「ビジュアルノベル」です。
「サウンドノベル」はゲーム制作会社であるスパイク・チュンソフトの商標登録となっていて、「ビジュアルノベル」「ノベルゲーム」はそこから発展したゲームジャンルと位置付けられています。

定義としては3つともほぼ同義として扱われますが、「サウンドノベル」は臨場感あふれる音楽を特に重要な要素としていて、上述のスパイク・チュンソフト(当時:チュンソフト)から1992年に発売された「弟切草」や1994年発売の「かまいたちの夜」は、現在のノベルゲームにも通じる草分け的存在とされています。

対して「ビジュアルノベル」は、アニメーションや美麗なイラストなど「ビジュアル(グラフィック)」を重要視して制作されたタイトルを特にこのように呼ぶことがあります。
しかし広義では、テキストがあってそれに対するイラストがあれば「ビジュアルノベル」に分類できます。

「ノベルゲーム」の対義語・反意語

ノベルゲームの対義語・反意語はありませんでした。