「オワタ式」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「オワタ式」の意味とは
オワタ式とは、ゲームにおける縛りプレイの一種で、操作キャラクターが一撃でもダメージを受けると即終了となる状態でのプレイという意味です。
「オワタ式」の語源
オワタ式の語源は、「人生オワタの大冒険」というFlashゲームの名称からきています。
アスキーアートを元にして作られており、操作キャラクターであるオワタ君が一撃でもダメージを受けると即終了となってしまう仕様のため、そのようなルールでプレイをすることを「オワタ式」と呼ぶようになりました。命名は、ニコニコ動画でゲームプレイ動画を投稿していたおっくMAN氏によるものです。
「オワタ式」の特徴
オワタ式でプレイするためには操作キャラクターの体力や残機といったものを、一回のダメージで0にする仕様にしなければなりません。
そのために、オワタ式が流行し出した頃には改造機能などを駆使してキャラの体力を1、残機を0などにしていました。
現在では、公式側で難易度を「オワタ式」にできるようあらかじめステージが用意されているゲームも増えています。
主にアクションやシューティング、格闘や音楽ゲームといったものが「オワタ式」でプレイされやすいジャンルとなっています。
「オワタ式」が公式採用されているゲーム
「オワタ式」でプレイできるゲームをいくつかご紹介します。
スーパーマリオギャラクシー
ライフ(体力のようなもの)が最大1で固定される「デスコメット」というステージがあります。
beat mania IIDXシリーズ・Dance Dance Revolutionシリーズ
コンボを途切れさてしまうとステージ失敗となるモードがあります。
太鼓の達人シリーズ
「不可」という判定が出た時点で演奏が終了し、クリア失敗になるモードがあります。
朧村正
アクションRPGで、体力が1になりダメージを受けると即終了となる「死狂」というゲーム難度が選択できます。
チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮
ダンジョン探索型RPGで、体力が1でのプレイを強制されるダンジョンがいくつか存在します。
「オワタ式」の例文・用例
オワタ式を使った例文・用例を紹介します。
●このゲーム、実質オワタ式じゃない?
●オワタ式のモードで遊んでみたけどめちゃうちゃ難しかったな~!
SNSでの「オワタ式」の使われ方
「オワタ式」の類義語
オワタ式の類義語は「ノーダメージ縛り」です。
ダメージを受けずにクリアすることを目標とする縛りプレイのことで、少しでもダメージを受けたらもう一度初めからやり直すというものです。
「オワタ式」の対義語・反意語
オワタ式の対義語・反意語はありませんでした。