「ロムカセット」とは?意味と例文が3秒でわかる!
目次
「ロムカセット」の意味とは
ロムカセットとは、ROM(Read Only Memory)を内蔵したカートリッジのことです。かつてコンピュータゲームのソフトウェアとして広く使われていました。現在は光ディスクが主流となっていますが、小型化・高集積化したロムカセットも使われています。
「ロムカセット」のメリット
ロムカセットにはドライブやモーターと言った可動部品がないため、耐久性に優れています。また、ディスクと比べてデータの読み込みが早く、稼働中も静かです。さらに、ロムカセット単体でデータをセーブできます。特殊な半導体をカセット内に搭載するれば、同時発音数を増やしたり、グラフィックを強化したりして、性能を上げることもできます。
「ロムカセット」のデメリット
ロムカセットは半導体メモリで構成されているので、かつてはディスクと比べてコストがかかり、1万円を超える物も発売されていましたが、現在では半導体技術の向上でその差はほとんどなくなってきています。ディスクと比べて分厚いため、パッケージも大きく、場所をとるという難点もありましたが、現在は大容量を実現するカードサイズのロムカセットの開発も進み、ディスクケースとの差はあまりなくなってきています。ロムカセットは回路基盤を内蔵しているので、洗浄や乾燥が可能なディスクと比べ、水濡れや結露に弱い構造となっています。
「ロムカセット」の例文・用例
ロムカセットを使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●実家からファミコンのロムカセットを発見!
●昔ロムカセット高かったなぁ。
SNSでの「ロムカセット」の使われ方
「ロムカセット」の類義語
ロムカセットの類義語は、「ロムカートリッジ」です。意味はロムカセットと同じです。
「ロムカセット」の対義語・反意語
ロムカセットの対義語・反意語はありませんでした。