「 RTS(リアルタイムストラテジー) 」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2021-05-28

「 RTS(リアルタイムストラテジー) 」の意味とは

RTS(リアルタイムストラテジー) とは、 リアルタイムで計画を立てながら戦う戦略シミュレーションゲームという意味です。

RTSは、e-sportsの主要な競技の一つであり、世界大会なども開催されるほど人気な種目です。

主なRTSゲームタイトルには『StarCraft II(スタークラフト2)』『Age of Empires IV(エイジオブエンパイア4)』などがあります。

「 RTS(リアルタイムストラテジー)」の起源

RTS(リアルタイムストラテジー)の起源は、1984年にアメリカで発売されたEVRYWARE社の『The Ancient Art of War』とされています。
その後1988年に日本テクノソフト社でもシューティング要素が入った『Herzog(ヘルツォーク)』が発売されましたが、この頃はまだRTSという名称が定まっておらず、「REAL TIME COMBAT SIMULATION(リアルタイムコンバットシュミレーション)」と称されていました。

しかし、1995年から1997年にかけてPC向けに発売された『WarCraft(ワークラフト)』『Age of Empires(エイジオブエンパイア)』 『Command & Conquer (コマンド&コンカー)』などが大ヒットしたことで、RTSというジャンルが広く知られるようになりました。

「 RTS(リアルタイムストラテジー)」の遊び方

一般的なRTSの遊び方を説明します。

①プレイヤーはまず敵と戦うために自国を強化

強化する内容は自国の防壁、兵士の鍛錬などで、これらをどの程度まで強化するかによってこの後の戦闘が変わってきます。

②次は生産したアイテムや鍛えた兵士など引き連れて戦闘へと挑む

RTSはリアルタイムで戦況が次々と変わっていくので、状況に合わせた柔軟な対応が求められます。

基本これらの動きを繰り返しながらゲームクリアを目指します。
ですが、ゲームによっては自国を守るタワーディフェンスなどから、領地を侵略しながら開拓していく国づくりシュミレーションなど多岐にわたる種類があるので、RTSだけでも遊びの幅は広がります。

「 RTS(リアルタイムストラテジー)」の例文・用例

RTS(リアルタイムストラテジー)を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●一緒にRTSの大会に出場します。
●災害時にはRTSのような即急な対応が求められます。

SNSでの「 RTS(リアルタイムストラテジー)」の使われ方

「 RTS(リアルタイムストラテジー)」の類義語

RTS(リアルタイムストラテジー)の類義語はありませんでした。

「 RTS(リアルタイムストラテジー)」の対義語・反意語

RTS(リアルタイムストラテジー)の対義語は、「TBS(ターン制ストラテジー)」です。
意味は、RTSとは反対にプレイヤーである自分と対戦相手が決まったターンごとに行動するもので、熟考して次の一手を決めることができます。

TBSは『ファイヤーエンブレム』『機動戦士ガンダム』などのアニメーションゲームから、『チェス』『将棋』などといったボードゲームが当てはまります。