「セーブ」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「セーブ」の意味とは

セーブとは、作業内容や進行状況のデータを保存することです。

元はラテン語で「安全にする」という意味の「salvāre」を由来とする英単語です。

英語では上記の意味から転じて「助ける」「蓄える」「保存する」などの表現として用いられています。

コンピュータまたはゲームでは、もっぱら「データを保存する」ことを指しますが、それぞれ用途や仕組みが異なります。

コンピュータにおけるセーブ

コンピュータにおいて、セーブは主に「作業内容を保存すること」を意味します。

各種データは記憶媒体に保存され、途中で作業を止めたり、電源が切れたりした場合にもデータを復元することができます。

ソフトフェアにもよりますが、どの時点・状況のデータを保存するかは、ユーザーが自由に決めることができます。

ゲームにおけるセーブ

ゲームにおけるセーブは「ゲームの進行状況を保存すること」、または保存データそのものを指します。

このような機能のことを「セーブ機能」とも呼ばれています。

セーブ機能を利用することによって、プレイを中断してゲームを閉じても、次回プレイをする際にセーブした地点から再開できるようになります。

また強敵に挑む際に事前にセーブしておくことによって、万が一操作キャラが倒されても、直前の状況からやり直すことも可能です。

現代のゲームには欠かせない機能の一つですが、ファミコンのソフトでは1987年発売の『森田将棋』から採用されており、古くから存在する機能です。

セーブデータを保存する場所は、主に以下4パターンのいずれかである場合が多いです。

・ゲームソフト内
・外部媒体(メモリーカード等)
・本体
・クラウド

また、データを保存する代わりにパスワードを使って、進行状況を復元する手法を取っているソフトもあります。

ゲームのセーブには、主に「セーブポイントでセーブできるタイプ」と「どこでもセーブできるタイプ(クイックセーブ)」の2種類に分けることが出来ます。

セーブポイントとは、ゲーム内でセーブ可能な場所・地点のことで、それ以外の場所でゲームを中断しても再開時にはセーブポイント(で保存した状態)に戻されます。

一方、クイックセーブは、セーブできる場所に制限が設けられておらず、どこでもセーブ・再開が可能です。

ちなみに、クイックセーブから再開することを「クイックロード」と呼んだりします。

また昨今では、セーブを手動で行わなくてもゲーム側で自動的にデータを保存してくれる「オートセーブ」機能が搭載されているゲームも増えてきました。

「セーブ」の例文・用例

セーブを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

セーブを忘れていて、序盤まで戻された。
●次のセーブポイントまで体力が持たなそう。

SNSでの「セーブ」の使われ方

「セーブ」の類義語

セーブの類義語はありませんでした。

「セーブ」の対義語・反意語

セーブの対義語・反意語はありませんでした。