「テーブルトークRPG」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「テーブルトークRPG」の意味とは
テーブルトークRPGとは、テーブルゲームの種類のひとつです。
ゲーム機などを使わず、筆記用具やさいころなどを使って、ルールブック記載の決まりに則り会話で楽しむ対話型のロールプレイングゲームのことを言います。
本来はミニチュアゲームから派生したものであり、アメリカで考案された「テーブルトップゲーム」です。
「テーブルトーク」「ロールプレイングゲーム」などと呼ばれることもあります。
また、略して「TRPG」「TTRPG」「tRPG」などに略記されることも多いですが、「TRPG」については「ホビージャパン」の登録商標です。
なお、「テーブルトークRPG」は和製英語のため、日本と韓国以外では通じません。
「テーブルトークRPG」の歴史
1974年、世界初のロールプレイングゲームである「ダンジョンズ&ドラゴンズ(通称D&D)」を皮切りに、アメリカではテーブルトークRPGが流行しましたが、当時の日本には「ウィザードリィ」や「ハイドライド」などの国産RPGが流行していました。
そのため一般化が遅れ、1987年にゲーム雑誌「ウォーロック」で安田均が紹介してから、一気にテーブルトークRPG人口が増加したと言われています。
「テーブルトークRPG」の遊び方
ロールプレイングとは、その役割を演じることを意味する言葉です。
そのため、テーブルトークRPGで、遊び手となるプレイヤーは、キャラクタークラスとして無名の「戦士」、「魔法使い」などではなく、名前や人格などが付与されたプレイヤーキャラクターを担当し、プレイします。
また、プレイヤーとは別にゲームマスター(GM)がおり、シナリオの作成やゲームの進行(マスタリング)を行います。
バランスを保ちながらエンディングまで進行させていくため、バランス感覚や対応力が求められるポジションです。
「テーブルトークRPG」のルールや世界観
現在、多くのテーブルトークRPGが存在し、ジャンルもファンタジーや現代もの、ホラーものなど多岐に渡り、それぞれの世界観やルールに則った形でプレイします。
「テーブルトークRPG」の頒布形態
テーブルトークRPGは、ルールだけが書籍として販売される「書籍タイプ」、ダイス(サイコロ)やルールブックなど一式が箱に入って売られている「ボックスタイプ」で販売されています。
そのほか、シナリオ集や追加ルール、サプリメントを別に販売することもあります。
「テーブルトークRPG」の例文・用例
テーブルトークRPGを使った例文・用例を紹介します。
●昨日は部活やらないでテーブルトークRPGしてたよ。
●テーブルトークRPGって、ルールブック持ってないと戦闘とかわからない。
SNSでの「テーブルトークRPG」の使われ方
「テーブルトークRPG」の類義語
テーブルトークRPGの類義語は「テーブルトーク」「ロールプレイングゲーム」で、意味は「テーブルトークRPG」と同様です。
「テーブルトークRPG」の対義語・反意語
テーブルトークRPGの対義語・反意語はありませんでした。