「サードパーティ」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「サードパーティ」の意味とは
サードパーティとは、他社が発売しているゲーム機に対してゲームソフトを供給している企業のことです。
ゲーム機本体を発売する企業をファーストパーティ(任天堂、SCE、マイクロソフト)、ファーストパーティから発売されるソフトを専属で開発する会社をセカンドパーティー(任天堂の場合はHAL研究所、ゲームフリークなど)と呼びます。サードパーティはそれら直接の当事者ではない関係者という意味で、ゲームの周辺機器や対応するソフトを開発・発売する企業を指します。
日本の代表的なサードパーティは「スクウェア・エニックス」、「バンダイナムコゲームス」、「カプコン」、「コナミ」などです。
「サードパーティ」の語源
サードパーティとは、「第三者」、つまり「ある事柄について、その直接の当事者ではない関係者」のことを指す英語です。二者間の契約や取引、紛争などについて、両者のいずれでもない者のことをこのように呼びます。
ビジネス用語では、ある製品やサービスなどについて、その開発元、発売元、運営元以外で、それに関連する事業者のことをサードパーティと呼びます。サードパーティは、ある製品に対応する製品やサービスを開発・発売・運営します。ゲーム業界でも、あるゲームハードに対応するソフトを開発・発売する企業をサードパーティと呼びます。
「サードパーティ」のメリット
サードパーティは自社ハードにしかソフトを発売できないファーストパーティとは異なり、どのハードに対してもソフトを提供することができるため、市場の動向を判断して、最も有利なハードでソフトが発売できるメリットがあります。
「サードパーティ」の例文・用例
サードパーティを使った例文・用例を紹介します。
●サードパーティ製のコントローラーは機能が少し劣るけれど、純正品より安く買えて満足だ。
●サードパーティから発売されるソフトが楽しみだ。
SNSでの「サードパーティ」の使われ方
「サードパーティ」の類義語
サードパーティの類義語は「第三者」です。
「サードパーティ」の対義語・反意語
サードパーティの対義語・反意語は「セカンドパーティ」です。セカンドパーティとは、ゲーム機本体を発売する企業(ファーストパーティ)から発売されるソフトを専属で開発する企業のことです。