「東京ゲームショウ」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「東京ゲームショウ」の意味とは
東京ゲームショウとは、日本最大級のコンピュータゲームの総合展示会のことです。
コンピュータエンターテインメント協会(CESA)の主催によって、一年に一度開催されます。
「TOKYO GAME SHOW」の頭文字を取って「TGS」と略されることも多いです。
ゲーム会社各社から開発・販売予定のハード機ないしソフトウェアが展示されるほか、映像や出演者によるプロモーションや、一部のゲームでは体験版の先行プレイ、eスポーツの競技会なども実施されます。
日本最大級のゲームイベントで『E3』や『Gamescom』と並ぶ世界三大ゲームショウの一つに数えられます。
現在の会場は幕張メッセで、毎年秋ごろに4日間行われます。
最初の2日間はゲーム業界、報道、流通関係者のみに公開される「ビジネスデイ」、残りの2日間が一般公開です。
ちなみに、ビジネスデイと一般公開とで出展企業が異なる場合もあり、前者の場合、ゲーム開発に関するツールやゲームエンジンに関するブースが設置されたりします。
「東京ゲームショウ」の歴史
東京ゲームショウの第一回目は1996年に開催されました。
翌年1997年から2001年まで、春と秋の年2回行われていましたが、2002年より年1回に変更されました。
また、当初の展示場は東京ビッグサイトでしたが、来場者の増加にともない1997年の秋から幕張メッセに移転されました。
2006年までの開催期間は3日間でしたが、2007年より現在の4日間に延長されました。
第一回目が開催された1996年から2019年まで一度も中止されずに行われてきましたが、コロナ禍の影響によって20年、21年はオンライン上での開催という異例の処置がとられました。
22年以降の「東京ゲームショウ」
前述の通り2020年以降、東京ゲームショウはコロナウィルスの影響により、リアル開催を中止しオンライン上でのみ行われてきました。
しかし、22年には3年ぶりにリアルでのビジネスデイ・一般公開が実施される見通しです。
展示場は幕張メッセで、9月15日から18日までの4日間行われます。
「東京ゲームショウ」の見どころ
東京ゲームショウは単なる展覧会ではなく、エンターテインメント性の高いイベントです。
とくにeスポーツは世界的に有名ですが、日本でも年々認知度が高まってきており、その競技大会は白熱した盛り上がりを見せます。
東京ゲームショウでも過去に『ウイニングイレブン』や『モンスターハンター』『ストリートファイター』等のシリーズで競技が行われました。
また、東京ゲームショウのイベントに登壇するゲームクリエイターにも注目が集まります。
ゲームファンや将来クリエイターになりたい学生にとって、ゲーム開発の最前線で活躍するトップクリエイターの話を聞ける絶好のチャンスでもあります。
「東京ゲームショウ」の例文・用例
東京ゲームショウを使った例文・用例を紹介します。
●今年の東京ゲームショウは気になるイベントが目白押しだ。
●東京ゲームショウで行われるeスポーツの大会が楽しみ。
SNSでの「東京ゲームショウ」の使われ方
「東京ゲームショウ」の類義語
東京ゲームショウの類義語はありませんでした。
「東京ゲームショウ」の対義語・反意語
東京ゲームショウの対義語・反意語はありませんでした。