「Wii U/ウィーユー」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「Wii U/ウィーユー」の意味
Wii U(ウィーユー)とは、任天堂が2012年に発売した家庭用ゲーム機です。
2017年1月31日をもって日本国内での生産は終了しています。
「Wii U/ウィーユー」の語源
「Wii U」の前世代機は「Wii(ウィー)」です。
「Wii」の名前は、「We(私たち)」に由来し、みんなで楽しめるというコンセプトがありました。
対して、「Wii U」は、「You(あなた)」を付け加え、みんなで楽しめると同時に個々も満足させるというコンセプトに基づいてつけられた名前です。
「Wii U/ウィーユー」の特徴
Wii Uの最大の特徴は、テレビの大画面と、「Wii U Game Pad」の画面を組み合わせて遊べることにあります。
「Wii U Game Pad」とは、画面付きのコントローラーのことです。
2画面それぞれに映し出される画面を見ながらプレイしたり、Game Padを傾けて操作したり、タッチスクリーン使用したりできます。
また、テレビがなくても、Game Padの画面だけでゲームをプレイすることができます。たとえば、家族の誰かが見たいテレビ番組の時間になっても、Game Padで続きを遊んだり、ソファの上など自由な姿勢でプレイしたりすることができます。
TVコントロールボタンがありGame PadからTVの電源を入れることも可能です。
他にも、交通系電子マネーを利用し、ニンテンドーeショップでソフトを購入することができます。
Game Padに交通系ICカードを直接タッチすることで支払いができます。
また、『カラオケJOYSOUND for Wii U』などのソフトが、本体にはじめから内蔵されています。このソフトでは、自宅で気軽に本格的なカラオケが楽しめます。
「Wii U/ウィーユー」不振の原因
Wiiは世界で1億台売れているのに対して、Wii U の世界全体の販売台数は1336万台です。
その原因の一つに、Wii Uはソフト開発しにくいゲーム機であったことがあげられます。Wii Uのソフトには、Game Padの2画面と操作性を生かした開発が求められるからです。
国内向けソフトの発売の累計は、Wiiが463種類に対し、Wii Uは109種類でした。ゲームソフトが人気にならず、乗り換え需要が低かったため、Wiiほどに普及しませんでした。
また、映像出力や入力信号はWii U本体とのやり取りで行われるため、タブレットのように外出先でゲームやアプリなどを動作させる使い方も不可能でした。
「Wii U/ウィーユー」の例文・用例
Wii Uを使った例文・用例を紹介します。
●今日は学校から帰ったらWii Uで遊ぼう。
●Wii Uのようなゲーム機で遊ぶのは、ゲームキューブ以来だ。
SNSでの「Wii U/ウィーユー」の使われ方
「Wii U/ウィーユー」の類義語
Wii Uの類義語は、「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」です。
Nintendo Switchとは、任天堂が2017年に発売した家庭用ゲーム機です。Wii Uの後継機になります。
Nintendo Switchは、据え置き型ながら持ち運んで遊ぶこともできます。
「Wii U/ウィーユー」の対義語・反対語
「Wii U/ウィーユー」の対義語・反対語はありませんでした。