「下げ膳」とは?意味と例文が3秒でわかる!

 

「下げ膳」の意味とは

下げ膳とは、飲食した食器を片付ける、下げるという意味です。
「下膳(げぜん)」とも言います。
食事を準備することを「配膳」「上膳」と呼びます。

「下げ膳」に関係する言葉

下げ膳に関係する表現には、以下のような言葉があります。

「上げ膳」とは

上げ膳とは、自分では何もせずに、食事の支度をすべて他の人にしてもらうことを言います。
また、そういった恵まれた環境を表す言葉でもあります。

「据え膳」とは

据え膳とは、その人の前に、食事の支度を整えることを言います。
類義語には「至れり尽くせり」があります。
または、その食事そのものを表す言葉です。
ほかにも、自分では何もせず、人の世話になることや、女性から情事を誘うことを言います。

「据膳食わぬは男の恥」とは

据膳食わぬは男の恥とは、女性から情事を誘ってきたら、男性がそれに応じるのは当然のことという、男性の勝手さを表すことわざです。
男性が行動しやすいように女性が準備したにもかかわらず、その誘惑に応じないのは男のくせに臆病だ、との考えから生まれました。
この言葉は、狂言や人形浄瑠璃の「夏祭浪花鑑」がもとになっていると言われています。

「下げ膳」の例文・用例

下げ膳を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●さっき下げ膳したら、飲み忘れた薬がお皿に乗っていました。
●お手数ですが、下げ膳はこちらにお願いします。

SNSでの「下げ膳」の使われ方

「下げ膳」の類義語

下げ膳の類義語はありませんでした。

「下げ膳」の対義語・反意語

下げ膳の対義語・反意語はありませんでした。