「紅葉子(もみじこ)」とは?意味と例文が3秒でわかる!
目次
「紅葉子(もみじこ)」の意味とは
紅葉子(もみじこ)とは、たらこという意味です。
「紅葉子(もみじこ)」の語源
紅葉子(もみじこ)という呼び方は、石川県の方言とされ、北陸地方で主に使われている表現です。
「紅葉のように赤い鱈の子(たらこ)」という意味で「紅葉子」と呼ばれるようになったという説が有力です。
また「紅葉子(もみじこ)」という言葉の起源は北海道にあるという説があります。
北海道の岩内町という地域は、たらこの中でも高級なものを「紅葉子」と呼んで区別していて、それが北陸に伝わったといわれています。
実際に、北海道でも「紅葉子(もみじこ)」という呼び方が使われています。
「紅葉子(もみじこ)」の特徴
紅葉子(もみじこ)は、鱈の卵巣を塩漬けにした食品のことを指します。
マダラの卵巣も含まれますが、通常はスケトウダラの卵巣が使われています。
また、「明太子」というと「たらこ・もみじこに唐辛子を加えて辛くしたもの」という認識が一般的ですが、辛子明太子の発祥の地である福岡県では、「辛子明太子」から辛みを抜いたもの、つまり「紅葉子(もみじこ)」のことを「明太子」と呼んで区別しています。
「明太」というのは朝鮮語でスケトウダラを意味する「ミョンテ」のことです。
「紅葉子(もみじこ)」の例文・用例
紅葉子(もみじこ)を使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●今日のおにぎりの具は何かな~♪あっ!紅葉子が入ってる~~!!
●美味しそうなもみじこが特売だったから買ってきたよ。
SNSでの「紅葉子(もみじこ)」の使われ方
「紅葉子(もみじこ)」の類義語
紅葉子(もみじこ)の類義語は、「たらこ」「明太子」です。
これらは地域によって紅葉子(もみじこ)と同義で使われています。
「紅葉子(もみじこ)」の対義語・反意語
紅葉子(もみじこ)の対義語・反意語はありませんでした。