「抜き板」とは?意味と例文が3秒でわかる!
目次
「抜き板」の意味とは
抜き板とは、日本料理の調理器具の1つで、脚が付いた幅広の板のことです。仕込み中の食材や料理の仮置き、材料の水切りなどに用いられます。
主にプロの調理人が使うもので、一般家庭ではあまり見られません。通常は白檜製ですが、プラスチック製のものもあります。
見た目の似ているものに「作り板」がありますが、これは三方に枠があるものです。引いた刺身などを仮置きして何段にも重ねることができます。
「抜き板」の語源
元々焼き魚の串を抜くときに用いられていたことから、この名がつけられています。現在では他の用途に多く使われています。
「抜き板」の種類と用途
抜き板には、両端に脚がついているものと、片端だけに脚がついているものとがあります。
両端に脚がついているものは、料理を仮置きしたり、材料に重しをかけて平らにする時に使い、何段も重ねることができます。両端の脚が逆向きについているものや、片端だけに脚がついているものは、板が斜めになるので、水気をきったり、魚に塩をしたりするときなどに用います。
「抜き板」の例文・用例
抜き板を使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●抜き板は特に鮨屋で重宝している。
●抜き板を買ったなんて、まるで板前のようだね。
SNSでの「抜き板」の使われ方
「抜き板」の類義語
抜き板の類義語はありませんでした。
「抜き板」の対義語・反意語
抜き板の対義語・反意語はありませんでした。