「リゾット」とは?意味と例文が3秒でわかる!
目次
「リゾット」の意味とは
リゾットとは、オリーブオイルやバターで炒めたお米をブイヨンで煮立て、キノコや玉ねぎ、肉、魚介類を入れて煮込んだイタリア料理という意味です。
お米に少し芯が残って歯ごたえを感じられる「アルデンテ」の状態で、クリーミーに仕上げるのが理想的と言われています。
「リゾット」の語源
リゾットの語源は、イタリア語の「risotto」です。
「リゾット」の歴史
イタリアは、ヨーロッパでも有数の米の産地です。
古代ローマの時代から、食料はもとより薬としても、広く栽培がおこなわれてきました。
15世紀の大飢餓やペストの時代も、お米をリゾットとして調理し食べることで、多くの人の命を救ってきたと言われています。
「リゾット」に適した米
リゾットには、大粒の「カルナローリ米」「ローマ米」「アルボリオ米」「バルド米」が適しています。
米粒同士がくっつかずに仕上がるのが特徴です。
これらのお米は、「アミロース」を多く含んでおり、荷崩れしにくいのが特徴です。
リゾット用のお米で調理することで、より美味しいリゾットが出来上がります。
「リゾット」と「雑炊」の違い
リゾットが生米から調理する料理であることと比べ、雑炊は炊いたお米を出汁などで煮込む料理です。
「リゾット」の例文・用例
リゾットを使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●今日の鍋の締めは、うどんではなくてリゾットにしたいです。
●冷凍したご飯を使って、チーズリゾットを作りました。
SNSでの「リゾット」の使われ方
「リゾット」の類義語
リゾットの類義語はありませんでした。
「リゾット」の対義語・反意語
リゾットの対義語・反意語はありませんでした。