「ヴィシソワーズ」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ヴィシソワーズ」の意味とは
ヴィシソワーズとは、ジャガイモで作った冷製のクリームスープという意味です。
バターで炒めたジャガイモとポロネギをブイヨンで煮込み、丁寧に裏ごしして生クリームを加えて作るスープで、1917年、ニューヨークのリッツカールトンホテルのシェフ、ルイ・ディア氏が考案しました。
優しく滑らかな味わいが特徴です。
「ヴィシソワーズ」の語源
ヴィシソワーズは、アメリカで誕生した料理であるにもかかわらず、フランス語の名前が付けられています。
その理由は、ルイ・ディア氏がフランス、ビシーの生まれであり、母親が作ってくれるジャガイモとポロネギのスープが深く心に刻まれているためです。
故郷ビシーでの思い出を胸に、「ヴィシソワーズ」という名前が付けられたようです。
「ヴィシソワーズ」の作り方
ヴィシソワーズの主な材料は、ジャガイモとポロネギですが、日本ではポロネギは入手しにくいため、長ネギで代用することがほとんどです。
以下のような手順で作ります。
1鍋にニンニクとバター、玉ねぎを入れて炒め、塩で味を調えます。
2玉ねぎがしんなりしてきたら、ジャガイモと長ネギ、ベーコン、水、ローリエを入れ、あくを取りながら20分程度煮込みます。
3ジャガイモが柔らかくなったら火を止め、冷まし、ベーコンとローリエは取り出します。
4冷めたらミキサーに入れある程度細かくし、牛乳を加えて混ぜます。
5ざるで越してから生クリーム、塩、コショウで整え、冷蔵庫で冷やせば出来上がりです。
「ヴィシソワーズ」の例文・用例
ヴィシソワーズを使った例文・用例を紹介します。
●夏限定のヴィシソワーズをいただいてきました。
●ヴィシソワーズは手のかかる料理ですが、最近はコンビニでも売っています。
SNSでの「ヴィシソワーズ」の使われ方
「ヴィシソワーズ」の類義語
ヴィシソワーズの類義語はありませんでした。
「ヴィシソワーズ」の対義語・反意語
ヴィシソワーズの対義語・反意語はありませんでした。