「状態異常」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「状態異常」の意味とは
状態異常とは、キャラクターが正常では無い状態という意味です。
「状態異常」とは、ゲームやラノベのキャラクターが「正常では無い状態」となることを意味しています。
正常な状態ではないというのは、敵からの特殊攻撃などによって対象のキャラクターが何らかの障害を受けている状態を指しているのです。
ゲームごとに異なる点があるものの、どのゲームなどにおいても状態異常を指す状態は複数あることが多くなっています。
状態異常が指しているものは、特定の1つの種類に限らずいくつかのパターンがある点がポイントと言えるでしょう。
また敵からの特殊攻撃などによる状態異常は、多くの場合で状態異常となるかどうかは確率判定となっています。
そのため状態異常に対する耐性などが設定されていることも多く、そうした設定をするために状態異常に対する知識が不可欠となっているゲームなどが多いのです。
状態異常という概念は、それがあることでゲームのやり込み要素となっているとも言えるシステムとなっています。
「状態異常」の語源
状態異常の語源は、状態が正常ではない事です。
状態異常の語源には、対象のキャラクターなどの「状態が正常では無い」状態となることが挙げられます。
「正常では無い」=「異常」となっており、通常のステータスでは無い状態を表す単語です。
そのため語源には意味のままの言葉が当てはまり、使いやすい形として「状態異常」という単語が広く広まっています。
広く浸透していることもあって、「状態異常」という単語はゲーム用語としての認識が広がっているのです。
状態異常は「ステータス異常」と言い換える事ができるのですが、ゲーム用語としての認識が広いために状態異常という表現の方が多く使われています。
対象キャラクターが正常で無い状態を表す言葉は他にもありますが、ゲーム用語という認識の観点から「状態異常」が最も使用頻度の高い単語なのです。
ゲームなどのシステム、1つの概念を表す専門用語として認識しても間違いではないでしょう。
「状態異常」の種類
状態異常は、複数の種類をまとめて指している単語です。
そのため状態異常とは1つの状態ではなく、さまざまなパターンを指した単語となっています。
代表的な例は以下です。
毒状態
戦闘中に徐々に体力が削られるほか、多くの場合では戦闘外の移動中にも体力を削られることが多くなっています。
眠り状態
戦闘中に与えられる状態異常の1つで、この状態になると数ターンの間で行動不能となります。
目眩し状態
戦闘中に与えられる状態異常で、こちらの状態では対象キャラクターからの攻撃の命中率が下がります。
麻痺状態
戦闘中に与えられることの多い状態異常で、数ターンの間行動不能となります。
混乱状態
戦闘中に与えられる状態異常で、この状態になると指示通りの行動をしなかったり味方を勝手に攻撃したりすることが多くなります。
火傷状態
戦闘中に与えられる状態異常で、一定のターンの間で相手からの攻撃などに関わらずダメージを受ける状態です。
沈黙状態
戦闘中に与えられる状態異常で、詠唱を必要とする魔法を封じられる状態異常です。
この他にもゲームによってさまざまな状態異常がありますが、代表的な例は上記となっています。
また細かい設定をなどに関しても、そのゲームによって若干異なりますので一概ではありません。
あくまで代表例として認識をしてください。
「状態異常」の例文・用例
状態異常を使った例文・用例を紹介します。
●新作のあのゲームは、状態異常 の判定が厳しくてゲームバランスが悪い。
●ゲームにおいて状態異常 は、そのゲームのやり込み要素になっているから必要なシステムなんだよ。
SNSでの「状態異常」の使われ方
「状態異常」の類義語
状態異常の類義語は、「バッドステータス」です。
状態異常は正常では無い状態を表しており、言い換えるとステータス異常と表せる単語でした。
そのためステータスが良くない状態を表す、「バッドステータス」がほぼ同じ意味となります。
ほぼ同じ意味となるので、こちらの単語が類義語と言えるでしょう。
「状態異常」の対義語・反意語
状態異常の対義語は、「回復」です。
意味は、元の状態に戻すことです。
状態異常は正常な状態で無くなることを表していましたので、反対の意味の言葉には元の状態に戻すという意味の「回復」が当てはまります。