「PING」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「PING」の意味とは
PINGとは、ネットワークが繋がっているかどうか確認するためのソフトウェアのことです。
読み方は「ピン」もしくは「ピング」で、オンラインゲームなどで見る「PING値」というのは、データの送受信にかかる時間を表す単位のことです。
「PING」の概要
インターネットの「速さ」というと回線速度のことを思い浮かべることが多いですが、「PNG」で表されるのは「応答速度」になります。
回線速度は「決まった時間にどれだけのデータを送受信できるか」という基準になり、「bps」といった単位で表記されます。これは1秒間に送受信できるデータ容量のことで、数字が大きいほど体感として速く感じることになります。
一方、「PING」を使った「PING値」では、「ms(ミリ秒)」という単位を使います。オンラインゲームでは、自分のゲーム機とゲームサーバーの間でデータを1回送受信するのに必要な時間を表しているので、こちらは数値が大きいほどタイムラグが生じることになります。
「PING」とオンラインゲーム
オンラインゲームでは、ゲーム機での操作がまずゲームサーバーに反映され、その結果がゲーム機に返ってくるという小さなやり取りを頻繫に繰り返すため、回線速度よりもPING値がより重要だとされています。
一度に大量のやり取りをする能力よりも、とにかく素早く応答が返ってくればゲーム内でのラグ(反応が遅れて返ってくること)も小さくなるためです。
ゲーム内であまりにもラグが大きいと、例えば攻撃を避けたのにダメージを受けたり、キャラクターが突然いなくなったりといったことが起きるのでゲームどころではなくなってしまいます。
このようなラグが目立つ場合は、専用のサイトなどで回線のPING値を測定してみることが推奨されています。
PING値が1~15msであれば非常に速く、101ms以上であれば非常に遅いということになります。
FPS(ファーストパーソンシューティング:一人称視点のガンシューティング)や格闘ゲームなどであれば15ms以内の非常に速いPING値が推奨されますが、カードやボードゲームなどのジャンルの場合は、100ms以内であればそこまで影響はないとされています。
「PING」の例文・用例
PINGを使った例文・用例を紹介します。
●PING値が変わるだけでこんなに快適度が変わるんだね~!!
●この回線だとPINGが高すぎてゲームどころじゃないな。
SNSでの「PING」の使われ方
「PING」の類義語
PINGの類義語はありませんでした。
「PING」の対義語・反意語
PINGの対義語・反意語はありませんでした。