「SIDS」とは？意味と例文が３秒でわかる！

2022-04-16

「SIDS」の意味とは

SIDSとは、日本語では「乳児突然死症候群」と言い、健康と考えられていた1歳以下の乳児が、睡眠中に予期せぬ死を迎えることという意味です。

SIDSの原因は不明ですが、研究者の調査では「うつぶせに寝かせた時の方が、仰向けに寝ている時よりもSIDSの発生率が高い」と言われています。

厚生労働省のHPでは、以下の3つの点を守ることで、SIDSの発生率が下がるとされています。

SIDSは、うつ伏せでも仰向けでも発症しますが、仰向けに寝かせる方がSIDSの発症率は低いと言われています。
睡眠中の窒息を防ぐ意味でも、医学上の理由がある場合以外は、できるだけ仰向けで寝かせましょう。

母乳による育児で、SIDSの発症率が下げられることが、研究者の調査で分かってきています。
可能な限り、母乳育児にチャレンジしてみましょう。

喫煙はSIDS発症の大きな原因になっています。
妊娠中の喫煙により、お腹の中で育っている途中の赤ちゃんの体重は増加しにくくなり、呼吸中枢にも良くない影響を及ぼすことがわかっています。
妊娠中の喫煙はもちろん、妊婦さんや赤ちゃんの近くでの喫煙も避けましょう。

SIDSを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●SIDSを起こさないために、一生懸命仰向けに寝かせるのだけど、気が付くとうつぶせになってる…。
●SIDSで赤ちゃんを無くした人の悲しみは、とても深いものです。

SIDSの類義語はありませんでした。

SIDSの対義語・反意語はありませんでした。