「EPA」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「EPA」の意味とは

EPAとは、「エイコサペンタエン酸」の略称で、サバ、アジ、イワシなど青魚に含まれているn-3系脂肪酸の一種です。
血管や血液の健康維持にとって極めて重要な必須脂肪酸ですが、体内で作り出すことができない必須脂肪酸のひとつで、食事からの摂取が必要といわれています。

健康管理に重要な「EPA」

その効果は、中性脂肪値を下げる、血液をサラサラにする、心臓病や脳梗塞を防ぐ、血管年齢を若く保つ、動脈硬化を防ぐなど多岐に渡ります。
他にもアレルギーの抑制や、抗炎症作用、紫外線による肌ダメージの軽減、ドライアイの改善などが期待されますので、普段から積極的な摂取を心がけましょう。

スポーツと「EPA」

EPAはアスリートにも大切な必須脂肪酸です。
心臓への負担、疲労の軽減や、体内の酸素供給量の改善、筋肉痛・筋肉の損傷の緩和に役立ち、結果を出すことに寄与します。

イヌイットの暮らしと「EPA」

EPAが注目されるようになった発端は、1960年代にデンマークのダイアベルグ博士らが行った疫学調査でした。
グリーンランドに住むイヌイットは、アザラシなどの肉食中心であるにもかかわらず心筋梗塞による死亡が非常に少なく、その理由がアザラシの主食である青魚にあるとたどり着いたのです。

「EPA」の例文・用例

EPAを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●DHAは摂ると頭が良くなるっていうけど、EPAは成人病予防につながるんだね。
●青魚嫌いな人も、EPAを摂るために積極的に食べることをおすすめします。

SNSでの「EPA」の使われ方

「EPA」の類義語

EPAの類義語はありませんでした。

「EPA」の対義語・反意語

EPAの対義語・反意語はありませんでした。