「フォンデュー」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「フォンデュー」の意味とは
フォンデューとは、フランス語圏を主とするアルプス地方とその周辺地域を発祥とする鍋料理で、鍋の中に白ワインとチーズと入れて溶かし、パンにつけて食べるチーズ・フォンデューが有名です。
「フォンデュー」の語源
フォンデューの語源は、フランス語で「溶ける・溶かす」を意味する動詞「fondre」の過去分詞「fondu」です。
「フォンデュー」の特徴
フォンデューは、スイスやフランス、北イタリアなどのアルプスの山岳地帯を発祥とする、チーズフォンデュなどの鍋料理や、それらに類似する料理の総称です。
「フォンデュー」の英語表現
英語では「fondue」と表現します。
―cheese fondue(チーズフォンデュー)
―oil fondue(オイルフォンデュー)
―chocolate fondue(チョコレートフォンデュー)
―a fondue pot(フォンデュ―鍋)
「フォンデュー」の種類
フォンデューにはさまざまな種類があります。
チーズフォンデュー
最もよく知られているフォンデューです。
チーズ・フォンデューはスイスが発祥で、卓上の鍋で、おろしたチーズを白ワインで煮溶かし、フォークに刺したパンなどにからませて食します。
もともとは硬くなったパンを、柔らかくもどしておいしく食べるために考え出されました。
オイルフォンデュー
オイルフォンデューは、鍋で熱した油で、串に刺した肉などを揚げて食べるフォンデューです。
数種のソースを用意し、食べる際には揚げた食材を、それぞれが好みのソースつけて食べます。
スープフォンデュー
スイスが発祥で、串に刺した薄切りの肉や魚介類などの食材を、煮立たせたコンソメのスープにくぐらせて食べます。
オイルフォンデューと同様に、数種のソースを用意し、各自が好みのソースにつけて食べます。
チョコレートフォンデュー
土鍋などに、牛乳や生クリームを加えて加熱し、こまかく刻んだチョコレートを入れて溶かし、串やフォークに刺したマシュマロやくだものなどの食材にからめて食べます。
「フォンデュー」のレシピ
ここでは、フォンデューのなかでも最もよく知られた「チーズフォンデュ―」のレシピを紹介します。ぜひ家でも試してみてください。
材料 3~4人分
ピザ用チーズ 300g
白ワイン(辛口) 150ml
コーンスターチまたは片栗粉 小さじ2
バゲットやじゃがいもなど、お好みの野菜 適量
作り方
1ピザ用チーズにコーンスターチをよくまぶす。
2鍋に白ワインを入れ煮立たせ、ピザ用チーズを入れる。
3ゆっくりと混ぜながら、全体がなめらかになるまで混ぜる。
お好みの野菜やバゲットを添えていただきます。
ホットプレートを用いて、保温で調理するのもおすすめです。
チーズ全体と底が固まらないように混ぜながら、食材を溶けたチーズとからませます。
子どもと楽しむ際は、白ワインを牛乳に変えて、好みの味わいにすることもできます。
「フォンデュー」の例文・用例
フォンデューを使った例文・用例を紹介します。
●家でチーズフォンデューに挑戦した。
●レストランで、デザートにチョコレートフォンデューを食べた。
SNSでの「フォンデュー」の使われ方
「フォンデュー」の類義語
フォンデューの類義語はありませんでした。
「フォンデュー」の対義語・反意語
フォンデューの対義語・反意語はありませんでした。