「ジェノベーゼ」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2021-01-07

「ジェノベーゼ」の意味とは

ジェノベーゼとは、ジェノバの~という意味です。
ジェノバとはイタリア北西部にある湾岸都市の名称で、「ジェノヴァ」とも表記します。

日本では「ジェノベーゼ」というと、緑色の「バジリコ」という香草を使ったソースのことを指すことが多いですが、こちらは本来「ペストゥ・ジェノベーゼ」という名称です。
「ペストゥ」はイタリア語の「Pesto=砕いたもの」のことで、バジリコの他に松の実、ニンニク、オリーブオイル、チーズ等を混ぜて粉砕したオイルソースのことを指します。

このバジリコを使ったペストゥ・ジェノベーゼが人気となり、日本ではいつしかジェノベーゼ=バジルソースという認識が定着しました。
特にパスタソースとして用いられることが多いですが、じゃがいもや白身魚などに和えても美味しく食べられる汎用性の高いソースです。

「ジェノベーゼ」の本場イタリアでの特徴

本場で「ジェノベーゼ」というと、「ジェノベーゼソース」という玉ねぎと牛肉を使った茶色いソースのことを指すのが一般的です。

玉ねぎの他ににんじんやセロリといった野菜をみじん切りにして炒めたものと、白ワイン、トマト、牛肉を一緒に煮込んだソースが本場の「ジェノベーゼソース」です。

ジェノバで生まれたソースですが、知名度が高いのはイタリアのナポリ料理です。ジェノバからの商人か移民からナポリに伝来したとされています。ナポリ料理では「スーゴ・アッラ・ジェノヴェーゼ」と呼ばれていて、スーゴ(sugo)はソース、アッラ・ジェノヴェーゼ(alla genovese)はジェノバ風の~という意味になります。

「ジェノベーゼ」の例文・用例

ジェノベーゼを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●日本でジェノベーゼというとバジルソースが有名だね。
●イタリアでジェノベーゼのパスタといえば茶色いソースが出てくるみたいだよ。

SNSでの「ジェノベーゼ」の使われ方

「ジェノベーゼ」の類義語

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「ジェノベーゼ」の対義語・反意語

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