「インナーガイドロッド」とは？意味と例文が３秒でわかる！

2021-04-252021-12-16

「インナーガイドロッド」の意味とは

インナーガイドロッドとは、竿の内部に糸を通す構造のある竿という意味です。

インナーガイドロッドは、「内部」を意味する「インナー」、「竿に付いている糸を通す為のリング状の金具」を意味する「ガイド」、「釣り竿」を意味する「ロッド」が組み合わさった語です。

一般の釣り竿は、竿の外側に釣り糸を通すガイドが付いているのに対して、インナーガイドロッドは、竿の内部に釣り糸を通す構造の竿のことをさします。
ガイドに釣り糸が絡むことがないため、特に強風時や夜間の釣りに役立ちます。

インナーガイドロッドのメリットを紹介します。

ガイドに糸が絡まないので夜間の釣りの際に向いています。

竿を振る際にガイドに釣り糸が絡んでいるのに気が付かず、そのまま投げてガイドが抜けてしまったり破損してしまうことがあります。

通常のロッドだと魚が食いついたときや川底の根っこなどに当たったときの振動が釣り糸からガイドを経由して釣り竿に伝わります。しかし、インターガイドは釣り糸から釣り竿に直接伝わるため感度が良くなります。

近年販売されているインナーガイドロッドは、非常に細く、軽い構造になっています。
釣り竿が軽いと振り疲れなどもないため、長時間の釣りを行う際にも最適です。

インナーガイドロッドのデメリットを紹介します。

糸が釣り竿の内側を通るため、釣り糸が釣り竿の内側に当たってしまい、通常の釣り竿より飛距離が落ちます。

通常の釣り竿はガイドが外にあるため、釣り糸を通すのに専用の道具を必要としませんが、インナーガイドロッドは釣り糸を通す際に専用のワイヤーが必要です。

インナーガイドロッドを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●夜釣りに行くから、インナーガイドロッドを買った。
●インナーガイドロッドは軽くて使いやすい。

インナーガイドロッドの類義語は、「インナーラインロッド」です。
意味は、インナーガイドロッドと同じです。
「ライン」とは釣り糸のことで、竿の内側（インナー）に釣り糸（ライン）を通す釣り竿（ロッド）のことです。

インナーガイドロッドの対義語・反意語はありませんでした。