「カジョス」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「カジョス」の意味とは

カジョスとは、スペインのモツ煮という意味です。
牛の第二の胃袋である「ハチノス」=「トリッパ」をトマトソースで煮込んだ料理のことを言います。
カジョスに使う食材は、家庭やバルごとに異なりますが、基本はハチノス、豚足、ニンジン、トマト、玉ねぎ、にんにく、チョリソー、白ワインなどを入れ、6~7時間程度煮込んで作ります。
日本の「もつ煮込み」を、トマトベースを使って煮込んだような料理で、トマトソースとの相性が良く、もつ煮が苦手だった人も抵抗なく食べられることが多いようです。
じっくり煮込んだハチノスは、食感をあまり残しておらず、口の中でとろけます。
ビールやワインなどとの相性もよく、パンと一緒に食べるとより美味しさが増します。

「カジョス」と「トリッパ」の違い

トリッパとは、牛の胃袋のことを指しています。
カジョスは、そのトリッパ(ハチノス)を煮込んだ料理のことです。

「カジョス」の作り方

1食べやすく切ったトリッパをビネガーと水で20分ほど下茹でし、ざるに上げ水で洗います。
2鍋に、トリッパ、豚足、ブランデー、白ワイン、ローリエ、鶏だし、レモンジュース、唐辛子、パセリ、タイム、粒胡椒を入れ、1時間ほど中火で煮込みます。
3フライパンに玉ねぎとにんにくを入れ、ラードで炒めます。火が通ってきたら、チョリソ、生ハム、モルシージャを入れてさらに炒め、パプリカパウダーを入れて炒めたら鍋に入れます。
42時間ほど弱火で煮込みます。

「カジョス」の例文・用例

カジョスを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●モツ煮は苦手なんだけど、カジョスはピリ辛のトマトソースで煮込んであって、熱々で美味しかった。
●ハチノスも形がわからないほどとろとろに煮込まれてて、カジョスが大好きになりました。

SNSでの「カジョス」の使われ方

「カジョス」の類義語

カジョスの類義語はありませんでした。

「カジョス」の対義語・反意語

カジョスの対義語・反意語はありませんでした。