「クロスティーニ」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「クロスティーニ」の意味とは

クロスティーニとは、トーストした小さなバゲットに、様々な具材を乗せて食べるイタリア料理の前菜のことです。

「クロスティーニ」の語源

クロスティーニはイタリア語で「crostini」と表記し、「(小さな)トースト」という意味があります。小さく、薄切りにしたバゲットを使っているため、このように呼ばれています。特にイタリアのトスカーナ地方で愛されている料理となっています。

「クロスティーニ」の特徴

クロスティーニはイタリア料理のアンティパスト(前菜)として提供されるのが一般的で、小さめサイズのバゲットの上に刻んだ野菜や魚、マッシュルームやチーズなど様々な具材を乗せて食べます。

トスカーナ地方のクロスティーニといえば「鶏レバーペースト」を乗せたものが定番となっており、家庭でも飲食店でも前菜やおつまみとして振る舞われています。

「クロスティーニ」と「ブルスケッタ」

クロスティーニとよく似たイタリア料理に、「ブルスケッタ」というものがあります。こちらも小さなパンの上にトマトなどの具材を乗せて食べるものですが、厳格に違いがあるものではありません。

ただ、ブルスケッタはパンにニンニクの風味を染み込ませることが多かったり、クロスティーニはきめ細かいパンを使うのが一般的だったりと、細かな特徴の違いが見られます。
また、ブルスケッタに乗せる具材の方がシンプルな傾向にあり、オリーブオイルとニンニクだけで提供されることもあります。

「クロスティーニ」の例文・用例

クロスティーニを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●本場の鶏レバーのクロスティーニを食べてみたいなぁ。
●マグロのお刺身を刻んだものもクロスティーニの具材としてオススメですよ。

SNSでの「クロスティーニ」の使われ方

「クロスティーニ」の類義語

クロスティーニの類義語は、「ブルスケッタ」です。
スライスしたバゲットにニンニクで香りづけし、シンプルな具材を乗せて食べる前菜です。

「クロスティーニ」の対義語・反意語

クロスティーニの対義語・反意語はありませんでした。