「ネゴシアンマニピュラン」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ネゴシアンマニピュラン」の意味とは
ネゴシアンマニピュランとは、シャンパンの製造業者のカテゴリーの一つです。
シャンパンのラベルには、製造業者のカテゴリーを示す2文字のアルファベットが記されることが多く、ネゴシアンマニピュランはNMと表記されることが多いです。
「ネゴシアンマニピュラン」の語源
ネゴシアンマニピュランの語源は、フランス語の動詞「négocier」です。「交渉する」「商談をする」という意味をもちます。
「ネゴシアンマニピュラン」の特徴
「ネゴシアン」は、フランス語で「卸売り業者」「卸売り商」という意味です。ワインの「卸売り業者」をさすことが多いですが、日本語では「ワイン商」や「酒商」などと訳します。
「ネゴシアン」は、自社のブドウ園を持たず、生産者から、ブドウの果実や果汁、たる詰めのワインなどの形で仕入れ、自社で醸造または貯蔵、熟成させ、そららをブレンドし、瓶詰めをして自社ブランドのラベルを付けて、販売する業者です。
「ネゴシアンマニピュラン」の魅力はどこにあるのか
モエやクリコなどの大手の銘柄の多くはネゴシアンマニピュラン(RM)で、シャンパンの全生産量の約7割を占めます。
ブランドが目指す味を統一し、戦略的に醸造、ブレンドし、目的の味を実現させているのが、ネゴシアンマニピュラン(RM)です。
安定した品質が保たれていることが魅力です。
「ネゴシアンマニピュラン」と一緒に使われる言葉
ネゴシアンマニピュランは、シャンパンの製造業者のカテゴリーの一つですが、他に「レコルタンマニピュラン(Récoltant-Manipulant)」や「コオペラティヴ・ドゥ・マニピュラシォン(Coopérative de Manipulation)」があります。「RM」や「CM」と略号で用いられることもあります。
レコルタンマニピュラン(Récoltant-Manipulant)
自分の畑のブドウだけでシャンパンをつくる栽培醸造家をさします。
ブドウを栽培するところから、瓶詰めまでを担うため、一貫した考えをもって作られるブランドが多く、一点ものを作る思考が強く、個性も出やすいです。
シャンパーニュ地方には多数存在しており、独創的なスタイルや新世代の台頭で、近年注目されています。
優れた作り手によるものは、大手のネゴシアンマニピュラン(RM)を超える味わいを持つ銘柄も多くあります。
小規模生産のため、品質に見合った価格が設定されるため、ネゴシアンマニピュラン(RM)に比べて安価であることが多いです。
コオペラティヴ・ドゥ・マニピュラシォン(Coopérative de Manipulation)
生産者の協同組合をさします。協同組合の銘柄としてつくるシャンパンに「CM‐〇〇」と明記されます。
日本ではほどんど見ることがありませんが、最大手のCMでは、生産量が業界第10位のところもあります。
CMブランドとしてあげられるのは、ニコラ フィヤットや、エステルラン、ドゥヴォーなどです。
「ネゴシアンマニピュラン」の例文・用例
ネゴシアンマニピュランを使った例文・用例を紹介します。
●ネゴシアンマニピュランのシャンパンを飲んだ。
●ネゴシアンマニピュランよりレコルタン・マニピュランに注目している。
SNSでの「ネゴシアンマニピュラン」の使われ方
「ネゴシアンマニピュラン」の類義語
ネゴシアンマニピュランの類義語はありませんでした。
「ネゴシアンマニピュラン」の対義語・反意語
ネゴシアンマニピュランの対義語は、「レコルタンマニピュラン(Récoltant-Manipulant)」です。「RM」とも呼ばれます。
自分の畑のブドウだけでシャンパンをつくる栽培醸造家をさします。
栽培から醸造、瓶詰めまでを行ないます。