「セコンドピアット」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2021-08-08

「セコンドピアット」の意味とは

セコンドピアットとは、イタリア料理で第二のお皿、メインディッシュのことです。

「セコンドピアット」の語源

セコンドピアットの語源は、イタリア語の「secondo piatto」です。
「secondo(セコンド)」は「2番目」、「piatto(ピアット)」は「お皿」を意味し、直訳すると「2番目に提供されるお皿」ということになります。

イタリア料理はお店でも家庭でも一皿ずつ提供されるのが一般的で、まず「アンティパスト」と呼ばれる前菜からはじまります。
その次に「プリモピアット」と呼ばれる、パスタやリゾットといった炭水化物がメインの料理がきます。「プリモ」とは「最初」という意味で、このプリモピアットを本格的な食事のスタートと捉えています。
「セコンドピアット」は、このプリモピアットの後に提供される料理のことを指します。

「セコンドピアット」で提供される料理

前菜、炭水化物の次にメインディッシである「セコンドピアット」が登場します。
イタリア料理のメインディッシは、肉料理か魚料理であるのが一般的ですが、中には魚料理、肉料理という風に複数が提供される場合や、ヘルシー志向なお店などでは野菜をメインにすることもあります。

メニューはシンプルなものが多く、肉料理であれば牛肉のタリアータ、魚料理であればアクアパッツァなどが有名です。
また、このセコンドピアットの付け合わせのことを「コントルノ」と呼び、野菜やキノコのグリル、ソテーといったものが添えられています。

「セコンドピアット」の例文・用例

セコンドピアットを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●本日のセコンドピアットは真鯛のアクアパッツァでございます。
●この前のお店、セコンドピアットで焼いたラム肉が出てきて美味しかったなぁ。

SNSでの「セコンドピアット」の使われ方

「セコンドピアット」の類義語

セコンドピアットの類義語は、「メインディッシ」「主菜」です。
肉や魚などを使った、メインとなる料理のことです。

「セコンドピアット」の対義語・反意語

セコンドピアットの対義語・反意語はありませんでした。