「ソーキ」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2021-11-19

「ソーキ」の意味とは

ソーキとは、沖縄の言葉で豚の骨付きあばら肉という意味です。

「ソーキ」の語源

ソーキの語源は、「梳(すき)」が沖縄訛りになったことに由来します。この場合の「梳」とは髪などをとかす「櫛(くし)」のことを指し、豚のあばら骨が櫛のような形であることから、あばら肉のことを「ソーキ」と呼ぶようになったとされています。
固い骨の部分の「スペアリブ」とも呼ばれる部位を「本ソーキ」、軟骨を含む部位の肉を「軟骨ソーキ」と呼んで区別することがあります。

「ソーキ」を使った沖縄料理

ソーキは沖縄で様々な料理に用いられています。その代表的なものをご紹介します。

ソーキそば

沖縄の代表的な料理のひとつで、沖縄の各地域でそれぞれに食されている「沖縄そば」の一種です。醬油と砂糖で甘辛く煮たソーキの他、カマボコや紅しょうがといったトッピングがよく見られます。沖縄が返還された1970年代に名護で誕生したものがその元祖とされています。

沖縄以外の地域では、沖縄独自の麺を使った「沖縄そば」と「ソーキそば」が混同されていることが多いですが、沖縄そばに豚の骨付きあばら肉が乗っているというのがソーキそばの特徴です。その他の沖縄そばには豚バラの三枚肉が使われているのが一般的です。

ソーキ汁

沖縄の伝統的な家庭料理で、ソーキ、昆布、大根などを水でじっくり煮込み、醬油や酒などで調味したものです。酒は沖縄の泡盛が使われることも多く、大根の代わりに冬瓜やパパイヤを用いることもあります。

「ソーキ」の例文・用例

ソーキを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●沖縄に行ったら美味しいソーキそばが食べたいな~♪
ソーキと泡盛の相性は最高だね。

SNSでの「ソーキ」の使われ方

「ソーキ」の類義語

ソーキの類義語は、「スペアリブ」です。
肋骨まわりの肉、骨付きバラ肉やその料理のことです。
沖縄の「ソーキ」は豚の骨付きあばら肉を指しますが、牛肉や鶏肉でも肋骨を含む肉のことを「スペアリブ」と呼びます。

「ソーキ」の対義語・反意語

ソーキの対義語・反意語はありませんでした。