「ソルベ」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ソルベ」の意味とは
ソルベとは、フランスの冷菓で、果汁やリキュールなどを凍らせてつくったもののことです。
「ソルベ」の語源
ソルベはフランス語の「sorbet」からきていますが、語源はアラビア語の「シャルバート」です。果物などから採れたシロップを水で薄め、雪や砕いた氷を入れて冷やした飲み物のことを指します。
そこから、フランスでも果汁などから作られた冷菓のことをシャルバートから派生した「ソルベ」という言葉で呼ぶようになりました。
「ソルベ」の特徴
ソルベは果汁やシロップの他、リキュールやシャンパンといったアルコールを加えて作られることもあります。かき混ぜながらみぞれ状に軽く凍らせているので、口に入れるとシャリシャリした食感の後すぐに溶けます。
フランスのコース料理では、デザートだけでなく途中のお口直しとしても提供されます。柑橘系や季節のフルーツがよく使われ、さっぱりとしたリキュールが加えられることも多いです。
「ソルベ」に似た冷菓
ソルベと混同されやすい冷菓をご紹介します。
シャーベット
シャーベットは、同じアラビア語の「シャルバート」から英語に派生した言葉になります。
ソルベとの違いは、果汁の他に牛乳、卵白、ゼラチンなどの乳脂肪分が含まれている点です。
グラニテ
こちらもフランスの冷菓で、ソルベ同様に乳脂肪分は含まれていません。
ソルベよりもかき氷のように氷の粒が大きく、食べ応えがあります。
ジェラート
ジェラートはイタリア語で、凍ったお菓子全般のことをいいます。
シャーベットにさらに乳脂肪分を加えていますが、一般的にアイスクリームよりは控えめになっています。果汁だけでなく、コーヒーやチョコレートなどもフレーバーとして用いられます。
「ソルベ」の例文・用例
ソルベを使った例文・用例を紹介します。
●梨のソルベおいしい~!!
●お口直しにミントのリキュールの入ったソルベはいかがですか?
SNSでの「ソルベ」の使われ方
「ソルベ」の類義語
ソルベの類義語は、「シャーベット」です。
ソルベに似た冷菓ですが、牛乳などの乳脂肪分が少し含まれています。
ソルベがフランス語であるのに対し、シャーベットは英語です。
「ソルベ」の対義語・反意語
ソルベの対義語・反意語はありませんでした。