「Tボーンステーク」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「Tボーンステーク」の意味とは
Tボーンステークとは、牛肉のサーロインとヒレの部分を骨がついた状態で切って焼いた料理のことです。「Tボーンステーキ」ともいいます。
「Tボーンステーク」の語源
Tボーンステークの語源は、切断面の骨(bone=ボーン)の部分がアルファベットの「T」の形に見えることからきています。本場はアメリカとなっており、日本でもアメリカスタイルのステーキハウスなどで提供されることが多いメニューです。
「Tボーンステーク」の部位
Tボーンステークの特徴であるT字型の骨は、牛の腰の部分を通っている脊椎骨に当たります。この骨を境目に牛の背中側、中央部の肉が高級な部位の代表格でもある「サーロイン」です。
骨の反対側は希少価値の高い柔らかな肉質の「ヒレ」という部位で、「フィレ」や「テンダーロイン」とも呼ばれます。また、ヒレのさらに中心部を特別に「シャトーブリアン」と呼びます。
サーロインは牛肉の王様、ヒレは女王様と例えられるほど、牛肉の部位の中でも高級で美味しいとされる部位となっています。
Tボーンステークは、サーロインとヒレを縦断する形で切ったもので、「T」の横棒が背中に向けて尖っている方にサーロイン、お腹に向けて丸くなっている方にヒレの肉がついています。
「Tボーンステーク」の注意点
日本のスーパーには通常、Tボーンステーク用の肉は店頭販売されていません。日本で牛肉を解体する場合は、Tボーンの形にカットすることがないためです。そのため、家でTボーンステークを焼きたい場合はお肉屋さんなどに事前に注文しておくか、ネット通販で取り寄せる必要があります。
「Tボーンステーク」の例文・用例
Tボーンステークを使った例文・用例を紹介します。
●今度六本木に行ったらTボーンステークのお店に絶対行こう。骨付き肉が食べたい。
●Tボーンステークの付け合わせにはやっぱりマッシュポテトだよね。
SNSでの「Tボーンステーク」の使われ方
「Tボーンステーク」の類義語
Tボーンステークの類義語は、「ポーターハウスステーク」「Lボーンステーク」です。
「ポーターハウスステーク」はTボーンステークと同義で使われることもありますが、特にヒレの部位が大きいものをこのように呼びます。
「Lボーンステーク」は、ヒレの部分がほぼなく、サーロインに骨がL字型についている肉を焼いた料理を指します。
「Tボーンステーク」の対義語・反意語
Tボーンステークの対義語・反意語はありませんでした。