「チヂミ」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「チヂミ」の意味とは
チヂミとは、小麦粉を水で溶き、えびやいかなどの魚介類、ねぎやにんじんなどの野菜、キムチなどの具材を混ぜ合わせて平たく伸ばして焼いた韓国風のお好み焼きのことです。しょうゆ・酢・ごま油などを混ぜたタレにつけて食べます。
「チヂミ」の語源
チヂミの語源は韓国南東部の慶尚道(キョサンド)地方の方言で「焼いたもの」を意味する「チヂム」です。それが日本で訛って「チヂミ」になったとされています。これは、在日朝鮮人に慶尚道地域出身者が多かったためです。
なお、本場韓国の標準語ではチヂミのことを「チョン(ヂョン)」または「プチムゲ(プッチンゲ、プッチㇺゲ)」といいます。ちなみに、チョン(ヂョン)は食材に衣をつけて焼いたもの、プチムゲ(プッチンゲ、プッチㇺゲ)は食材と溶いた粉を混ぜて焼いたものとして区別されています。
お好み焼きとの違い
チヂミはお好み焼きと同じように小麦粉をベースとして作られますが、もっちり感を出すために片栗粉や米粉を配合している点が異なります。お好み焼きはふっくら感を出すために、ベーキングパウダーを配合して作られています。また、チヂミはしょうゆ・酢・ごま油などを混ぜたタレをつけて食べるのに対し、お好み焼きはソース、マヨネーズ、鰹節や青のりなどをかけて食べるところが異なります。
「チヂミ」の例文・用例
チヂミを使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●チヂミは家にある材料で作れるから、韓国では雨の日によく食べられているんだって。
●チヂミには海鮮をたっぷり入れるのが好きだ。
SNSでの「チヂミ」の使われ方
「チヂミ」の類義語
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「チヂミ」の対義語・反意語
チヂミの対義語・反意語はありませんでした。