「基底細胞」とは?意味と例文が3秒でわかる!
目次
「基底細胞」の意味とは
基底細胞とは、表皮のいちばん内側にある層という意味です。
基底細胞の分裂によって、「ケラチノサイト(角化細胞)」が生み出されます。
「基底細胞」が存在する「基底層」とは
皮膚は、外側から順番に「表皮」「真皮」「皮下組織」で構成される臓器です。
その中で皮膚のいちばん外側にある「表皮」は、厚さ約0.2ミリメートルのとても薄い膜のことを言います。
表皮は、外側から順に「角層」「顆粒層」「有棘層」「基底層」で構成されており、その「基底層」を作っているのが基底細胞です。
基底層では基底細胞の分裂によって表皮を構成する角化細胞を生み、約4週間かけて変化しながら角層まで上がってきます。
基底層は、基底膜を通し、表皮の下にある「真皮」とつながれています。
基底層には、色素細胞である「メラノサイト」があり、紫外線から肌を守る「メラニン色素」を合成しているほか、免疫機能や触角に関係する細胞もあり、複数の機能で人間の体を守っています。
「基底細胞」を健康に保つために
基底層にある基底細胞が正常に機能するためには、睡眠の質や食生活のバランス、ストレスの有無が関わっています。
規則正しい生活を送ることが大切です。
「基底細胞」の例文・用例
基底細胞を使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●この化粧水、基底細胞までしっかり届くって書いてある。
●基底細胞はがん化することもあるのです。
SNSでの「基底細胞」の使われ方
「基底細胞」の類義語
基底細胞の類義語はありませんでした。
「基底細胞」の対義語・反意語
基底細胞の対義語・反意語はありませんでした。