「千鳥銀」とは?意味と例文が3秒でわかる!
目次
「千鳥銀」の意味とは
千鳥銀とは、銀将をジグザグに進めていくさまをさします。
「千鳥銀」の語源
千鳥銀の語源は、千鳥足です。
千鳥足とは、千鳥が歩くように、左右の足の踏みどころを違えて歩くことを意味します。特に、お酒に酔った人がよろめきながら歩く足取りをさします。
将棋において、銀将を前後左右にジグザグと進める様子を、千鳥になぞらえて表現するようになりました。
「千鳥銀」の特徴
将棋の駒のなかで、銀将は前にも後ろにも進むことができます。
たとえば、歩や桂馬、香車などは前進のみしかできず、一度前に動いてしまうと、もとの場所に戻ることはできません。それに対して、銀将は、一度前に動いても、斜め後ろに戻ることができます。
銀が前へ進んだり、後ろに後退したりできることを活かして、千鳥のように、前後左右にジグザクと動かすことをさします。
格言「銀は千鳥に使え」
将棋の格言に「銀は千鳥に使え」があります。
格言とは、深い経験を踏まえ、簡潔に表現したいましめの言葉をさします。
「銀は千鳥に使え」という格言は、銀は前後に動けることを活かした使い方をすべきという意味です。
「千鳥銀」の例文・用例
千鳥銀を使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●この将棋は千鳥銀でいく。
●千鳥銀の戦法を極める。
SNSでの「千鳥銀」の使われ方
「千鳥銀」の類義語
千鳥銀の類義語はありませんでした。
「千鳥銀」の対義語・反意語
千鳥銀の対義語・反意語はありませんでした。