「偏光サングラス」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「偏光サングラス」の意味とは
偏光サングラスとは、水面に反射する光を遮断し、水中の様子を見やすくしたサングラスのことです。
主にアングラー(釣り人)向けに開発・販売されています。
「偏光サングラス」のメリット&デメリット
偏光サングラスは、一般的なサングラスとは異なり、太陽光が反射する水面も眩しくなく観察できるため、アングラーに重宝されています。
ウキやラインはもちろん、目視、または通常のサングラスでは見えにくい水中の魚や地形をストレス無く確認することができます。
エリアをチェックできる範囲が広がるため、狙うべきポイントも把握しやすくなります。
また、釣りではハリなど怪我に繋がる道具を用いることが多いため、不注意やアクシデントで顔面に当たるのを防ぐ目的でも使用されています。
さらにUVカット機能が備わっている製品も多く、紫外線対策としても効果的です。
一方、デメリットもあります。
偏光サングラスは熱や水に弱いため、水に接触しやすいアングラーは特に慎重に扱わなければなりません。
また、同様な偏光使用がスマホの液晶画面に施されている場合もあり、偏光サングラスをかけるとスマホの画面が見づらい角度が生じます。
「偏光サングラス」の種類
偏光サングラスの性能は主に「形状」「素材」「カーブ」によって異なります。
各項目別に、どのような種類があるのか解説します。
形状
偏光サングラスの形状には、一般的に以下の3種類あります。
・サングラス型
・オーバーグラス型
・クリップオン型
サングラス型は文字通り、一般的なサングラスと同じ形状をしています。
装着方法も同じで、耳にかけるだけです。
オーバーグラス型は、普段使いのメガネを掛けながら、それを覆うように装着できる遮光サングラスです。
カバー範囲が広いため目元付近の保護にも最適ですが、他の種類に比べて重たいのが難点です。
クリップオン型は、普段使いのメガネにクリップで装着して使用することができます。
他の種類に比べて軽いのが特徴です。
素材
遮光サングラスのレンズに用いられている素材として、主に以下の2種類があります。
・プラスチック(樹脂)
・ガラス
プラスチックにはさらに「CR」「ポリカーボネイト」等に種類が分けられます。
CRは視野のゆがみが少なく、透明度が高い素材です。
一方、ポリカーボネイトは割れにくい素材でありながら、比較的安く購入することができます。
ガラス素材のレンズは、傷が付きにくく、また透明性も高いと言われています。
カーブ
遮光サングラスは製品によって湾曲(カーブ)度合いが異なります。
基本的に「4カーブ」「6カーブ」「8カーブ」があります。
数字が小さいほど湾曲が緩やかで、視界が歪みにくいです。
一方、数字が大きくなるほど湾曲が強くなり、視界が歪みやすいと言われています。
ただし、4カーブよりも8カーブのほうが顔の輪郭にフィットしやすく、数字が大きくなるほど顔とレンズの隙間から光が入りにくくなる利点があります。
「偏光サングラス」の例文・用例
偏光サングラスを使った例文・用例を紹介します。
●海釣りには偏光サングラスが欠かせない。
●お洒落な偏光サングラスを通販で探す。
SNSでの「偏光サングラス」の使われ方
「偏光サングラス」の類義語
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「偏光サングラス」の対義語・反意語
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