「夜光玉」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「夜光玉」の意味とは
夜光玉とは、ハリスやフックに付けて発光させ、魚をおびき寄せる釣り具のことです。
「やこうだま」と読みます。また、別名「発光玉」とも呼びます。
ビーズほどの大きさで丸みを帯び、海ぶどうのような見た目をしています。
ライト等で照射すると光を蓄え、照射を止めてもしばらく光り続けます。
魚が餌を視認しにくくなる夜間の海において、発光する光によって餌近辺に魚をおびき寄せる効果があると言われています。
一般的に100個入りのセットで200円~600円ほどの価格帯で販売されてます。
「夜光玉」の付け方&使い方
夜光玉の付け方はいたって簡単で、夜光玉の真ん中に貫通している穴にハリスを通すだけです。
また夜光玉には、ハードタイプとソフトタイプとがあり、ソフトタイプならフックに差して使うこともできます。
取り付けたら、キャストする前に夜光玉に光を当てて発光させる必要があります。
ヘッドライト等の光でも問題ありませんが、UVライトを照射できる蓄光機を用意しておくと効率よく発光させることができます。
夜光玉の持続時間には商品によってバラつきがあり、安価なものでは10分程度で光が弱まってしまう場合もあります。
「夜光玉」の効果は?
「夜光玉は釣果に影響するのか」という議論は今もなお、釣りファンの間で盛んに行われています。
とは言えネット上では、やはり夜光玉を使ったほうが夜釣りの釣果が好調である、という報告・論調が多いように思います。
ただし、夜光玉が逆に魚を警戒させてしまう場合もあり、魚の食いつきが悪い時にはあえて夜光玉を外す判断も必要です。
また、夜光玉を使うとターゲット以外の魚(フグやアナゴ等)も引き寄せてしまい、貴重な餌を無駄に食い散らかされてしまう…なんてことも多いです。
そのため、エサ持ちが悪い場合にも発光玉を外したり、再照射しないで光を弱める等の対策を取ると良いでしょう。
ちなみに、夜光玉は「ビーズ」類と合わせて使うことで、発光がビーズの面に反射し効果的に光を拡散させることができます。
あるいは、色の違う夜光玉を複数用意しておくと良いかもしれません。
主に「グリーン」「ピンク」「ブルー」などのバリエーションが販売されているため、色々試しに使ってみながらターゲットのヒットカラーを探るのがおすすめです。
「夜光玉」の例文・用例
夜光玉を使った例文・用例を紹介します。
●夜光玉でアジを誘い出そう
●UVライトで夜光玉を蓄光させよう
SNSでの「夜光玉」の使われ方
「夜光玉」の類義語
夜光玉の類義語はありませんでした。
「夜光玉」の対義語・反意語
夜光玉の対義語・反意語はありませんでした。