「うろこ引き」とは?意味と例文が3秒でわかる!
目次
「うろこ引き」の意味とは
うろこ引きとは、魚のうろこを取る道具のことです。
尾びれ側から頭に向かって突起部分でこするようにしてうろこをかき落とします。
主にうろこが固い魚に使われる道具です。
「こけ引き」「こけら引き」ともいいます。
「うろこ引き」の一般的な形
うろこ引きは、真ちゅうやステンレスの鋳物に木の柄を付けたものが一般的ですが、安価なものの中には、板金を曲げて加工しただけのものもあります。
連続した突起のある厚さ数mmの金属の板が並び持ち手がついた、小さめのヘアブラシくらいの大きさのものが多いようです。
魚の加工現場などでは、「電動式うろこ取り機」も開発、使用され、食品工場向けには「水圧式自動ウロコ取り機」が製造販売されました。
「水圧式自動ウロコ取り機」は1台で10人分以上のうろこを取ることができ、秋鮭に例えると1日15~20トンを処理できると週刊水産新聞に掲載されたことがあります。
「うろこ引き」の代用品
うろこ引きがない場合でも、ペットボトルのキャップや深めのスプーンでも代用が可能です。
いずれを使う場合でも、凸面を上にして持ち、魚の尻尾から頭に向かってうろこをすくう様に動かしていくのがコツです。
「うろこ引き」の例文・用例
うろこ引きを使った例文・用例を紹介します。
✓例文・用例
●実家にあるうろこ引きが一番使いやすい。
●鯛のうろこ引きって、うろこ堅いから技術要る?
SNSでの「うろこ引き」の使われ方
「うろこ引き」の類義語
うろこ引きの類義語は「こけ引き」「こけら引き」です。
「うろこ引き」の対義語・反意語
うろこ引きの対義語・反意語はありませんでした。