「土俵祭り」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「土俵祭り」の意味とは
土俵祭りとは、大相撲における祭事で、本場所の前日に行う土俵開きのことです。
「土俵祭り」の起源
土俵祭りは、江戸時代から神道の古式にのっとって行われます。
「土俵祭り」の特徴
土俵祭りは、新しく築いた土俵を清めて、邪気を払い、興行が無事に終了するよう、また力士にけががないよう祈願する目的もあります。
現在の大相撲では、本場所初日の前日の午前10時から約30分間実施されます。
「天長地久、五穀豊穣」を祈願する儀式で、まず、脇行司(わきぎょうじ)2人の「清め祓い」に始まり、司祭の立行司(たてぎょうじ、最高位の行司)1人が「祝詞(のりと)」をあげます。
四つの房の下に、春夏秋冬の各季節の神々を祭り、神酒を捧げ、正面の3本の幣を三行司が持って、控えに帰ります。
立行司は土俵祭りの由来である「故実」を述べ、土俵中央の穴に「萱(かや)・勝栗(かちぐり)・昆布(こんぶ)」の縁起物を納めます。
協会理事長、審判部の親方衆、三役以上の力士、全行司が出席します。式典は、役員参列者は神酒をいただき終わります。
「土俵祭り」の注意事項
土俵祭りは、一般のファンも見学することができます。
入場は無料で、先着順で入場できるようになっています。
厳粛な儀式のため、静かに観覧することが求められます。
「土俵祭り」の例文・用例
土俵祭りを使った例文・用例を紹介します。
●今場所も初日前日に土俵祭りが実施された。
●土俵祭りは厳粛な雰囲気だった。
SNSでの「土俵祭り」の使われ方
さて、まずは土俵祭りから。
15日間、怪我人なく
コロナ感染者も出ず
無事に千秋楽を迎えられますよう…
5月場所の分もあわせて #七月場所全力応援— やころく (@yakotoro) July 17, 2020
明日より大相撲名古屋場所
信長土俵祭りを見学#名古屋おもてなし武将隊#大相撲名古屋場所pic.twitter.com/f1SaAnqhhg— 名古屋おもてなし武将隊 (@nagoyabushotai) July 6, 2019
「土俵祭り」の類義語
土俵祭りの類義語はありませんでした。
「土俵祭り」の対義語・反意語
土俵祭りの対義語・反意語はありませんでした。