「ゴロ」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「ゴロ」の意味とは
ゴロとは、「打者の打った球が地面に触れながら進んでいくこと」を意味します。
野球におけるゴロは、地面をコロコロと転がって進むだけでなく、バウンドを繰り返す打球もゴロと記録されます。つまり、打った球が地面に一度でも触れるとゴロなのです。
新聞などに記される打撃の結果、ゴロの前に守備位置や守備番号がついた表記(例:投ゴロ)を見たことはないですか?
この表記が意味するのは、どこに打ったゴロでアウトになったのかを表しています。
捕ゴロ:キャッチャー補殺したゴロ
一ゴロ:ファーストが補殺したゴロ
二ゴロ:セカンドが補殺したゴロ
三ゴロ:サードが補殺したゴロ
遊ゴロ:ショートが補殺したゴロ
左ゴロ:レフトが補殺したゴロ(左ゴロになると監督にひどく怒られます)
中ゴロ:センターが補殺したゴロ(打者走者が気を抜いたとき、まれに起こります)
右ゴロ:ライトが補殺したゴロ(打球が強く、ライトが前進守備の時に起こります)
ちなみに、補殺とはアウトを補助するという意味です。例えば、二塁手がゴロをさばいて一塁に送球してアウトにしたとします。
この場合、直接アウトにしたのは一塁手。よって一塁手に「刺殺」が記録されます。そして、アウトを補助した二塁手に「補殺」が記録されます。
このようにアウトは一つですが、ゴロを処理すると「刺殺」と「補殺」が守備側に記録されます。
「ゴロ」の例文・用例
ゴロを使った例文・用例を紹介します。
●またボテゴロかよ。
●内野ゴロの間に1点失う。
SNSでの「ゴロ」の使われ方
\ #實松一成 最高の締め? /
キャッチャーゴロを華麗な身のこなしで自ら処理✨#吉田侑樹 投手をナイスリードし1⃣2⃣3⃣??#GAORA プロ野球中継
~ファーム~
?@TokyoGiantshttps://t.co/eOp8VQFMbG で生放送中⚡️#lovefighters#飛び出せ新時代pic.twitter.com/qcIdyM6sE1— ファイターズ on GAORA SPORTS (@gaora_fighters) September 23, 2019
伝説のレフトゴロ(一塁フォースアウト) pic.twitter.com/QPVbHfxN0Y
— Cliff Reyes (@CliffReyes7) July 3, 2017
「ゴロ」の類義語
ゴロの類義語はありませんでした。
「ゴロ」の対義語・反意語
ゴロの対義語・反意語はありませんでした。