「ほかる、ほかてら、ほかえり、ほかあり」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「ほかる、ほかてら、ほかえり、ほかあり」の意味とは

ほかる、ほかてら、ほかえり、ほかありとは、若者が使う、お風呂の前後の挨拶のことです。主にTwitterやLINEなどのSNSで使われます。元々はオンラインゲームで使われていた言葉ですが、Twitterの普及と共に広まりました。

「ほかる、ほかてら、ほかえり、ほかあり」の語源

「お風呂に入って体がほかほかすること」を略して、「ほかる」=「お風呂に入ること」を表すようになりました。「ほかてら、ほかえり、ほかあり」はいずれも、「ほかる」から派生した言葉です。それぞれ次の意味を表します。

「ほかてら」=お風呂にいってらっしゃい
「ほかえり」=お風呂からお帰り
「ほかあり」=お風呂からお帰りと行ってくれてありがとう

「ほかる」の他の意味

「ほかる」は名古屋や岐阜、岡山の方言としても使われています。
名古屋や岐阜では「捨てる、放る」という意味で、岡山では「火照る」という意味で使われています。岡山では「体がほかる」などと使われるので意味としては似ていますが、若者言葉との関連性は不明です。

「ほかる、ほかてら、ほかえり、ほかあり」の例文・用例

ほかる

ほかる、ほかてら、ほかえり、ほかありを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●そろそろほかるからまたね!
●もうこんな時間か!ほかてら

SNSでの「ほかる、ほかてら、ほかえり、ほかあり」の使われ方

「ほかる、ほかてら、ほかえり、ほかあり」の類義語

ほかる、ほかてら、ほかえり、ほかありの類義語は「フロリダ」です。「フロリダ」とは「お風呂に入るから離脱する」という言葉の略語で、SNSでやり取りをしている最中に使われます。これは「ほかる」と同様の意味ですが、「離脱する」という意味がはっきりと入っている点が異なります。

「ほかる、ほかてら、ほかえり、ほかあり」の対義語・反意語

ほかる、ほかてら、ほかえり、ほかありの対義語・反意語はありませんでした。

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Posted by 亜樹南川