「キャプション」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「キャプション」の意味とは
キャプションとは、
① 記事のタイトルや表題や章・節などの見出し
② 新聞や雑誌に掲載された図、写真などの簡単な説明文
③ 映像作品の字幕
を示す言葉です。
図や写真、または映像が意味する内容を、さらに文字で表現することにより、読み手をより深い理解につなげることができます。
「キャプション」の語源
キャプション(caption)は、もともとはラテン語で「捕らえる」という意味で使用されていた言葉です。
現在も記事内容や図・写真などの意味を「捕らえる」という角度で使用されます。
「キャプション」の特徴
現在テレビでは、一般的な字幕すべてをキャプションと指すことも多いです。
音声情報を取得できない状態でも、文字情報にして画面に表示することで、視聴が可能となります。
ただし、多言語への翻訳としての字幕については、『subtitles』という表現を用います。
クローズドキャプション(closed caption)
アメリカのテレビ受像機に搭載されている、文字多重放送規格です。聴覚障害者への配慮として義務付けられています。
通常、映像作品の台詞などを文字で表示するほか、音楽なども文字で表されます。
音声を聞き取れない、聞き取りにくい、または音が出せない状況でも、字幕に切り替え表示させることで視聴をすることができます。
地上波で放送されている映像には概ねクローズドキャプションが付加されています。生放送の番組では、少し遅れて表示されます。
「キャプション」の例文・用例
キャプションを使った例文・用例を紹介します。
●彼はわかりやすいキャプションをつけるのがとても上手です。
●この記事の図は、キャプションがないと内容がわかりずらい。
SNSでの「キャプション」の使われ方
フィルムに日付を入れるのが流行っていますが、オートボーイSシリーズはなんと、フィルムに文字が入れられます!アツい!しかも下段5つは日本語、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語に対応!激アツ!! #オートボーイS#オートボーイ#キャプションpic.twitter.com/jWDMLJJNzV
— 三宝カメラ (@sanpoucamera) July 7, 2017
キャプション出来たー(´º∀º`)
綺麗に切れて良かったです✂️#キャプション#展示参加#代官山pic.twitter.com/mVksgbwQFR— CDアート始めましたNAtsuki (@NArtist555) February 24, 2020
「キャプション」の類義語
キャプションの類義語は、「サブタイトル」、「クレジット」です。
意味はそれぞれ以下のようになります。
・サブタイトル(英語:subtitle)
書籍・論文などの副表題。副題。映画の説明字幕。または映像作品のその場面だけでは情報のない、時間や場所を説明するもの。
・クレジット(英語:credit title)
映像作品の中の、出演者や製作者の名前を記した字幕のこと。
credit title(クレジット・タイトル)の略語。
「キャプション」の対義語・反意語
キャプションの対義語・反意語はありませんでした。