「冷汗三斗(れいかんさんと)」とは?意味と例文が3秒でわかる!

「冷汗三斗」の意味とは

冷汗三斗(れいかんさんと)とは、極度の恐怖や恥ずかしさを感じ、大量の冷や汗をかいてしまう様子

を表す四字熟語です。実際に三斗(約5.4リット)も汗をかくことはありませんが、比喩表現として、日常生活でも頻繁に使用され、その人の心の動揺や緊張感を強調する際に用いられます。

「冷汗三斗」の語源


「斗」は、日本の昔の容量の単位で、約1.8リットルに相当します。
「三斗」は、この単位を誇張して用い、大量の液体を表す言葉として定着しました。
「冷汗」は、恐怖や緊張などから出る冷たい汗を指します。

「冷汗三斗」の英語表現


冷汗三斗を英語で表すと次のような表現になります。
・be in a cold sweat: 冷や汗をかいている状態を表し、最も一般的な表現です。

「冷汗三斗」の例文・用例

冷汗三斗を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●今朝、電車の中で、ズボンのファスナーが開いているのを注意されて、冷汗三斗でした。
●急なプレゼンの依頼を受けて、冷汗三斗かきながら練習した。

SNSでの「冷汗三斗」の使われ方

「冷汗三斗」の類義語

冷汗三斗の類義語は「汗だく」、「冷や汗をかく」です。
「汗だく」は大量の汗をかいている状態、「冷や汗をかく」は恐怖や緊張から、冷たい汗をかくことを意味します。

「冷汗三斗」の対義語・反意語

冷汗三斗の対義語・反意語は「泰然自若(たいぜんじじゃく)」です。
「泰然自若」とは、どんな状況でも動じない様子を表す四字熟語です。

四字熟語

Posted by 亜樹南川