「恐ろしい子」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2020-10-09

「恐ろしい子」の意味とは

恐ろしい子とは、マンガ「ガラスの仮面」に出てくる表現です。

「おそろしい子」とひらがなで表記されることもあります。
意味は文字通りで、何か「恐ろしい」と思った時に使われる表現です。

ガラスの仮面」の登場人物の一人である、女優・月影千草が主人公の北島マヤに対して使った表現です。

よって、ネット上で使われる場合は、顔面蒼白で白目を向いている画像とともに使われることが多いです。

しかし、この画像で白目を向いているのは北島マヤのライバルである姫川亜弓で、「恐ろしい子」というセリフを発した月影千草ではありません。

実際に「恐ろしい子」という表現が使われている場面では、顔面蒼白で白目の描写はなく、月影千草は目を閉じて笑っています。

「恐ろしい子」の語源

「恐ろしい子」の語源は、マンガ「ガラスの仮面」に登場する、月影千草が北島マヤに対して言った「マヤ…恐ろしい子!」というセリフです。

女優・月影千草が、北島マヤに秘められている演劇の才能を見出したときに発した表現です。

「ガラスの仮面」について

マンガ「ガラスの仮面」は、1976年から1997年に「花とゆめ(白泉社)」にて連載されていた少女漫画です。2008年から2018年にかけては「別冊花とゆめ(白泉社)」にて掲載されていました。

そして、2014年には累計発行部数5000万部を超えた人気作となっています。
アニメ、ドラマ、舞台などのさまざまなメディアでも作品化されています。

現在49巻まで発行されていますが、今だに連載中です。

テーマは舞台演劇で、作者は美内すずえさんです。
作者の都合で連載は度々長期中断しており、人気があるにも関わらず「つづきがなかなか読めない名作」と言われています。

劇団に興味のある平凡な少女・北島マヤが大女優・月影千草に才能を見出され、開花していくストーリーが描かれています。

「恐ろしい子」のパロディ

「恐ろしい子」はパロディとして他にもさまざまなアニメや漫画に登場しています。

例えば、人気アニメ「妖怪ウォッチ」では、39話にて顔面蒼白で白目をむいて「恐ろしい子」という表現が使われている場面があります。

 

他にも、2015年にアニメ化された「おそ松さん」第7回でも同様の描写とともに、「恐ろしい子」という表現が使われていました。

それ以外にも、2007年にアニメ化された「らき☆すた」においても同様な表現が使われています。

「恐ろしい子」の例文・用例

恐ろしい子

恐ろしい子を使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●あの子、昨日彼氏と別れたって言ってたのにもう新しい彼氏作ってるよ…なんて 恐ろしい子
●いつのまにそんなに痩せたの!?別人みたいだね。あなたって本当に、 恐ろしい子

SNSでの「恐ろしい子」の使われ方

「恐ろしい子」の類義語

恐ろしい子の類義語は、特にありませんでした。

「恐ろしい子」の対義語・反意語

恐ろしい子の対義語は、特にありませんでした。