「建て付け」とは?意味と例文が3秒でわかる!
「建て付け」の意味とは
建て付けとは、組織やプロジェクトの構成、仕組み、枠組みという意味です。
「立て付け」と誤表記されることがありますが、正しくは「建て付け」です。
最近では国会でも多用されている言葉であり、「法律の建て付けが悪い」などの使われ方をすることがあります。
「建て付け」の語源
もともと「建て付け」とは建築用語であり、扉やふすま、障子などが建物にきちんとおさまっている具合のことを言います。
建て付けが悪ければ、住み心地の良い家とは言えません。
「建て付け」の例文・用例
建て付けを使った例文・用例を紹介します。
●毎朝学校で、建て付けをしていた。
●建て付けがないと生きている実感がなくなってしまいます。
SNSでの「建て付け」の使われ方
こんにちわ
今日は何時間寝ただろう
昨日のイベントの直前は
睡眠時間2時間。。協力会社の
テクニカルエラーで
先方の役員を怒らせてしまい
週末に経緯報告書の
作成中
オンラインイベントは
怖いビジネスの座組、建て付け
を大事だと考える男なので
最後は責任者の私と
役員の連名で提出です? pic.twitter.com/EmvsFKigLm— カイト (@gooverocean) May 21, 2022
今日のサロン記事はビジネスモデルの創り方の話。
会社勤めをしていると、ビジネスモデルを探そうと躍起になっていますが、
本物は建て付けが違いますね…プペルでもそうですが、やっぱりハート?会社でいうと理念が大事だよなぁと改めて思う。それを軸にどうするかが起点https://t.co/8hHuOPubi1
— シンディ@契約の社員 (@shindy_emotion) February 20, 2021
「建て付け」の類義語
「建て付け」は、すでに出来上がった既存の仕組みを指言葉ですが、建て付けの類義語には「座組み」や「スキーム」などがあります。
「座組み」はおおむね建て付けと同じニュアンスで使える言葉で、プロジェクトメンバーの構成や組織のことを指しています。
しかし「スキーム」は、まだ組織として立ち上がっていない状態で、「構想を実現させるための計画」のニュアンスを含んでいるため、建て付けと同一というわけではありません。
ただし境界は定まっておらず、単純に「建て付け」を仕組みや仕様のニュアンスで用いることもあります。
「建て付け」の対義語・反意語
建て付けの対義語・反意語はありませんでした。