「YouTuber」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2021-05-17

「YouTuber」の意味とは

YouTuberとは、動画共有サイト「YouTube」上で、自作の動画を継続的に公開している人や団体のことです。
読み方は「ユーチューバー」です。

「YouTuber」の特徴

YouTubeは無料で様々な動画を楽しんだり、作った動画を自由にアップロードできるのが特徴の動画共有サービスです。
広義ではYouTubeに動画をアップロードした時点で「自分はYouTuberだ」と自称することはできますが、一般的には「YouTubeに動画をアップロードすることで収入を得ている人」のことを指します。
この「収入」とは、YouTubeの動画内で流れる広告収入のことです。
「公開動画の総再生時間が直近の1年間で4,000時間以上」や「チャンネル登録者数が1,000人以上」等の基準を満たした場合のみ「YouTubeパートナープログラム」という資格を得て、動画内で流れる広告収入を再生回数に応じて受け取ることが出来ます。
またライブ配信時の「スーパーチャット」といういわゆる投げ銭機能や、ファンが多く影響力の強いYouTuberであれば企業のPRを請け負うことで報酬を得ることも可能です。

YouTubeには、公序良俗や著作権法に反していない限りは自由な内容の動画を投稿することができます。YouTuberによってよく投稿される動画のジャンルとしては、チャレンジ動画、ゲーム実況、弾き語りや歌ってみた・踊ってみた動画、コスメやルーティーンの紹介、購入したものの開封、おもちゃで遊んでみたり何かを作ってみる等、様々な層に合わせた内容のものが日々投稿されています。
顔を出して配信する人もいれば、ゲーム実況であれば声だけ、何かを作る動画なら手元だけといったYouTuberも存在します。また、1人ではなくグループで活動する場合や、芸能人がYouTuberデビューすることも多いです。

「YouTuber」に対する世間の印象

YouTuberという職業は、2016年頃から「子供が将来なりたい職業ランキング」の上位に入ってくるようになり、2019年の学研の調査では男子の1位を獲得しています。
当初はあまり職業としては認知されておらず、フリーターのような存在として大人からは見られていました。
しかし、現在UUUM株式会社に所属しているHIKAKINや瀬戸弘司といったYouTuberが、子供でも安心して見られる良質な動画を投稿していること、しっかりと生計を立てていることが世間に認識され始めると、次第に職業のひとつとして受け入れられるようになってきました。
また、子供の頃からYouTube動画を投稿している、有名なキッズYouTuberも増えてきています。

対して「迷惑系YouTuber」や「不謹慎系YouTuber」といった人もいまだに存在します。マナー違反やわざと公共の場で迷惑をかけたり、人が不快になるような言動や振る舞いを動画にして投稿するなど、その存在は問題視されています。

「YouTuber」の例文・用例

YouTuber

YouTuberを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●今の小学生は大抵お気に入りのYouTuberがいるよね。
YouTuberもどんどんテレビとかに出ているから、芸能人との境目が曖昧になってきてるね。

SNSでの「YouTuber」の使われ方

「YouTuber」の類義語

YouTuberの類義語は、「Vtuber」です。
こちらは「バーチャルYouTuber」のことで、アバターを使っているYouTuberのことを指します。2DCGや3DCG、モーションキャプチャーを駆使した架空のキャラクターをメインに動画を作成しているのが特徴で、代表的なVtuberは「キズナアイ」などが挙げられます。

「YouTuber」の対義語・反意語

YouTuberの対義語・反意語はありませんでした。