「コスメティックバイオレンス」とは？意味と例文が３秒でわかる！

2024-03-03

「コスメティックバイオレンス」の意味とは

コスメティックバイオレンスとは、香水や柔軟剤のように、意図的に香らせているものが、周囲の人を不快な気持ちにすることです。

ほのかに香りを漂わせるなら構いませんが、鼻の奥を刺激して気持ち悪くなるほどの強い香りがする香水をつけている人は不快感を与えたり、吐き気や頭痛を引き起こすことさえあります。
特に気温が高い夏場は汗のにおいが気になるので強めにスプレーを噴射するため、そのひどいにおいが電車内やバスの中に漂うことになり、混雑している車内では多くの人に苦痛感を与えます。

「コスメティックバイオレンス」の語源

英語で暴力を「バイオレンス」と表し、化粧を「コスメティック」と表します。「コスメティックバイオレンス」はそれらを合わせたものです。化粧のにおいによって、まるで暴力を振るわれたかのような辛さを感じることから、このように呼ばれています。

「コスメティックバイオレンス」の例文・用例

コスメティックバイオレンスを使った例文・用例を紹介します。

SNSでの「コスメティックバイオレンス」の使われ方

スメルハラスメントも
難しい問題だ

化粧品だと
コスメティックバイオレンス
というらしい

好きな香りは違うし
製品の好みもあるから

なるべく
職場では無香料、微香料を
心がけようと思う

一日中
嫌いなにおいを
嗅ぎ続けるのは
かなり精神的に
辛いものだ

— 自己不在感 現実逃避の問題解決をサポート【東京】心理セラピスト 紗籐ちかこ (@cicacocolor) October 26, 2020

くだらんきっかけで嫌いになることなんかようあるじゃろう。
気になり出したら立て続けに起こるとか、わいの場合電車で化粧がほんまに無理で気持ち悪いし、コスメティックバイオレンス鼻がもげるかと思った。

というわけで化粧をするという行為が嫌いです。
化粧をしている人はまあいいけど。

— はたもと　えいじろう (@masao_ichiro17) February 11, 2022

「コスメティックバイオレンス」の類義語

コスメティックバイオレンスの類義語は「スメルハラスメント」です。これは、においにより周囲の人に対して不快な思いを与える嫌がらせのことを指し、意図的につけているかどうかに関わらず、不快なにおい全般に対していう言葉です。スメルハラスメントを引き起こすにおいの種類は、香水、柔軟剤、口臭・体臭、タバコ臭などさまざまです。

「コスメティックバイオレンス」の対義語・反意語

コスメティックバイオレンスの対義語・反意語はありませんでした。