「オデコ」とは?意味と例文が3秒でわかる!

2021-06-28

「オデコ」の意味とは

オデコとは、魚が1匹も釣れなかったという意味です。

「オデコ」の語源

オデコの語源はには諸説ありますが、主に「人のオデコには毛がない」というところからきています。
魚が釣れなかった→魚の食い気がない→毛がない、という言葉遊びです。
その他にも、餌だけ取られて無くなってしまったことを「毛がない」ことに例えているという説や、「毛が0本=釣果も0」に関連づけている説などがあります。

「オデコ」を回避するためには?

環境や狙う獲物によって、オデコを回避するための対策は多岐にわたりますが、特に以下の基本的なことを見直してみるのが重要だとされています。

  • 狙った獲物と、用意した釣り針の種類やサイズは合っているか?
  • エサの種類は合っているか?
  • 魚が泳いでいる場所をきちんと狙えているか?
  • シーズンを外していないか?

この他にも投入の仕方や釣り上げ方、道具の細部に至るまで様々な要因でオデコになることがあります。

「オデコ」の例文・用例

オデコ

オデコを使った例文・用例を紹介します。

✓例文・用例

●これで3回連続オデコだ~!!ちょっと帰って研究してみよう…。
オデコにならないように、今日は色んな仕掛けを試してみよう。

SNSでの「オデコ」の使われ方

「オデコ」の類義語

オデコの類義語は、「ボウズ」「アブレ」です。
どちらも同じく、釣果がなかったことを指します。
「ボウズ(坊主)」の由来にも諸説あり、「オデコ」と同じく「坊主頭には毛がない」ことから、魚の食い気がない、毛が0本なので釣果も0という言葉遊びという説が有力です。
他にも、お坊さんは無駄な殺生をしないことから「魚を無駄に殺さずに済んだ」と捉える説もあります。
また、他の魚は釣れたけど本命として狙っていた魚を釣れなった場合も「ボウズ」と言うことがあります。
「アブレ」は「あぶれる(溢れる)=獲物にありつけない」ことからきています。

「オデコ」の対義語・反意語

オデコの対義語は、「入れ食い」です。
釣り糸と仕掛け(餌やルアーなど)を投入するたびに釣れるような状態を指します。